DVDプレーヤーの寿命は何年? 壊れにくい使い方とは?


VHSビデオデッキに代わって、急速に普及したDVDプレーヤー。
今や「レンタルビデオ店」も「レンタルDVD店」になっていますね。
また、VHSビデオデッキに比べて長時間録画できるのも魅力的です。
では、DVDプレーヤーは何年くらい問題なく使えるのでしょうか?
そこで、今回はDVDプレーヤーの寿命についてご説明します。
DVDプレーヤーの故障頻度には、ばらつきがあるのです。
それはいったいなぜでしょうか?
DVDプレーヤーの買い替えや購入を考えている方は、ぜひこの記事を読んでみてくださいね。

目次

  1. DVDプレーヤーの種類とは?
  2. DVDプレーヤーの寿命は何年?
  3. DVDプレーヤーを長持ちさせる方法とは?
  4. DVDプレーヤーの寿命が近づくと起こる症状とは?
  5. 寿命を迎えたDVDプレーヤーを処分する方法とは?
  6. おわりに

1.DVDプレーヤーの種類とは?

DVDプレーヤーには再生専用機と再生と録画ができるものがあります。
VHSビデオデッキの場合は、ビデオテープに録画をしていましたが、DVDプレーヤーの場合は内蔵されているHDDに映像を記録するものが一般的です。
ですから、このHDDが壊れてしまえば、映像を録画したり再生したりできなくなります。
また、DVDを読みこむ光学ドライブが故障しても、DVDから映像を読みこめなくなるでしょう。
そして、このふたつがDVDプレーヤーの中で最も故障しやすい部品です。
そのほかには、電源部分などが故障することがあります。

2.DVDプレーヤーの寿命は何年?

前述したように、DVDプレーヤーの中でも故障しやすい場所はHDDドライブと、DVDを読みこむ光学ドライブです。
この寿命は毎日利用して約5年と言われています。
ですから、頻繁にDVDプレーヤーを利用して5年が過ぎたら、いつ故障してもおかしくないと思いましょう。
また、DVDプレーヤーは精密機械ですから修理費も高額になりがち。
修理費の相場は数万円と言われています。
今はメーカーにこだわらなければ、DVDプレーヤーも安価になりました。
ですから、高価な機械でない限り補償期間が過ぎて故障した場合は、買い替えた方がよいでしょう。
また、奮発して高い機材を買った場合は、有償の延長保証に入っておくと「いざ」というときも安心です。

3.DVDプレーヤーを長持ちさせる方法とは?

DVDプレーヤーの口コミサイトなどを見ていると、買ってすぐに故障したという人もいれば、10年以上問題なく動いているという人もいます。
では、どうすればDVDプレーヤーは長持ちしてくれるのでしょうか?この項では、DVDプレーヤーを使うときの注意点をご紹介します。

3-1.使用中に動かさない

DVDプレーヤーに使われているHDDは、パソコンに使われているHDDとほぼ同じものです。
ですから、使用中に衝撃を与えると壊れやすくなります。
DVDプレーヤーは老若男女、世代を問わずに使用する家電製品です。
ですから、置き場所によっては乱暴に扱われることもあるかもしれません。
特に、「調子の悪い家電はたたいて直す」ということが多かった世代や、やっていいことと悪いことの区別がつきにくい子どもは、DVDプレーヤーを乱暴に扱いやすいでしょう。
DVDプレーヤーはテレビラックなどの安定した場所に置き、乱暴に扱わないように心がけてください。

3-2.ほこりっぽい場所に置かない

DVDを読みこむ光学プレーヤーは繊細な機械です。ほこりなどが付着しても、壊れやすくなります。
ですから、DVDは常に清潔な場所で使いましょう。
テレビラックの中に置きっぱなしという場合は、モップなどで定期的にほこりをぬぐってください。

3-3.光学ドライブを定期的にクリーニングする

レンタルDVDは、多くの人が利用する分汚れています。
ですから、レンタルDVDを頻繁に利用する方は定期的に光学ドライブをクリーニングしましょう。
クリーニング用のDVDが販売されていますので、それを利用すればよいのです。

4.DVDプレーヤーの寿命が近づくと起こる症状とは?

DVDプレーヤーの寿命が近づくと、HDDに記録していた映像を再生できなくなります。
また、DVDを読みこめないといった症状が出る場合もあるのです。
また、通常は点灯しているランプが点滅をくりかえしていたり、電源が入らなくなったりすることもあるでしょう。
さらに、電源が入らなくなったり、音や映像だけが出なくなったりする場合もあります。
各メーカーのホームページには、「故障かな?と思ったら」というページがあるはずです。
そこをチェックしてみて、指示された対処方法を試してみましょう。
それでも直らなければ、故障と考えてよいと思います。

5.寿命を迎えたDVDプレーヤーを処分する方法とは?

では、寿命を迎えたDVDプレーヤーを処分するにはどうしたらよいのでしょうか?
この項では、その方法をご紹介します。

5-1.不燃ゴミとして出す

DVDプレーヤーは多くの自治体で、不燃ゴミとして回収してくれます。
ですから、回収日を調べてゴミ捨て場に持っていきましょう。
しかし、中には別のゴミに指定されていることもありますので、少しでも分からないことがあった場合は市役所のホームページを確認してみてください。
DVDプレーヤーは需要が高い家電なので、不用意にゴミに出すと持ち去られる可能性があります。
持ち去られたものが不法投棄されたら、気分もよくありません。
ですから、コードを切断して一目で使用不能と分かるようにしておくなど工夫しておきましょう。
また、可能ならばHDDの中身をすべて消去しておいてください。
たとえテレビ番組を取りだめたものであっても、個人情報に変わりありません。

5-2.不用品回収業者を利用する

DVDプレーヤー以外にも不要な家電がたくさんあるという場合や、理由があって今すぐにプレーヤーを処分したいという場合は、不用品回収業者を利用しましょう。
費用品回収業者とは、文字どおり、一般家庭から出る不用品を有料で回収してくれる業者のことです。
お金はかかりますが、家具から家電までいろいろな不用品を一度に回収してくれるので、引っ越しのときなどは非常に便利でしょう。
また、早ければ依頼をしたその日に回収してくれます。
一点からでも回収してくれるので、「事情があって今すぐDVDプレイヤーを処分したい」という場合にも便利です。
不用品回収業者は、インターネットを検索すればすぐに見つかるでしょう。
複数の業者がある場合は、見積もりを作ってもらってから決定する方法もあります。
見積もりをしっかりと作ってくれる業者ほど、信頼できるでしょう。
逆に、ろくに依頼人の話も聞かずに手当たりしだいにものを詰みこもうとするような業者は依頼しない方がよいですね。
特に、「格安で処分します」と言いながらも見積もりを出し渋る業者は、別の名目で料金を請求される可能性もあります。

6.おわりに

いかがでしたか?
今回は、DVDプレーヤーの寿命と処分方法についてご説明しました。
まとめると

  • DVDプレーヤーは5年過ぎたらいつ故障してもおかしくないと思おう。
  • 使い方によって寿命は大きく左右される・DVDプレーヤーはパソコンと同じようにほこりの少ない場所でていねいに扱おう。
  • DVDプレーヤーのほかにも処分したい家電がある場合は、不用品回収業者を利用しよう。

ということです。
今は、DVDを再生させるだけのプレーヤーならば、ずいぶんと小型になり値段も安くなりました。
ものによっては1万円もしない製品もあるでしょう。その一方で、有名メーカーで容量の大きいプレーヤーは相変わらず高価です。ですから、製品の値段に応じて保証期間を延長すると慌てずに済みます。
また、テレビと一体化したDVDプレーヤーはテレビとして処分しますので、自治体では回収できません。
注意しましょう。


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