楽に処分!ホットカーペットの捨て方を工夫すればお部屋すっきり!
ホットカーペットは、冬の寒さを足元から解消してくれる大変便利な暖房器具です。しかし、好みの変化や引っ越しなどで不要になったホットカーペットは処分に困ってしまいますよね。ホットカーペットは、普通のカーペットと違い捨て方がやっかいです。ホットカーペットは裁断・切断して小さくして廃棄できないので、粗大ゴミとして捨てなければならないこともあるでしょう。そこで今回は、ホットカーペットを楽に・安く処分するための方法をご紹介します。
知らないと損をしてしまう、ホットカーペットの捨て方や処分方法をご紹介しますので、ぜひ最後まで読んでみてください。お世話になったホットカーペットを気持ちよく手放すことができますよ!
1.ホットカーペットの捨て方について
1-1.ホットカーペットとは?
ホットカーペットには、床一面に敷くタイプの大きなものや、足元だけを暖めるような小さいものなどがあります。いずれも、カーペット内部の電熱線により暖まる仕組みです。
1-2.ホットカーペットの捨て方~処分方法について
1-2-1.ホットカーペットを自治体で処分する
ホットカーペットは、自治体によって粗大ゴミか不燃(可燃)ゴミかが異なります。不燃ゴミの場合はゴミ袋に入れて回収日に捨てるだけでOKです。しかし、ホットカーペットを粗大ゴミとして設定している地域では、粗大ゴミの申請をしたり処理券(シール)を購入したりしなければなりません。ホットカーペットの粗大ゴミ料金は500円~1,000円程度かかります。また、コードとカーペット部分を分けて捨てなければいけないこともありますので自治体に確認してください。ホットカーペット内部には電熱線が通っていて危険なため、分解・切断してはいけません。
1-2-2.ホットカーペットを不用品回収業者に出す
粗大ゴミの手続きが面倒な場合や、ホットカーペット以外にも不用品が大量にある場合は、不用品回収業者の利用が便利です。複数点まとめて処分する場合には粗大ゴミ料金よりも安くなる可能性もあります。なにより、回収日を待ったり回収場所まで重たいホットカーペットをもっていく必要がなくなるのが最大のメリットです。
2.ホットカーペットのリサイクルについて
2-1.ホットカーペットはリサイクルできるのか
ホットカーペットを取り扱っているリサイクルショップであれば可能です。しかし、布製品ですし、衛生面からリサイクル品としての需要はあまりないと考えていいでしょう。
2-2.リサイクルのメリット
リサイクル品としてホットカーペットを買取してもらえれば、処分料金が浮くどころかちょっとした収入になります。しかし、前述のとおり中古のホットカーペットを使いたいという人はあまりいませんので過度の期待は禁物です。
2-3.ホットカーペットのリサイクル方法
ホットカーペットをリサイクルに出す方法をご紹介します。
2-3-1.リサイクル業者
ホットカーペットを買取・回収してくれる業者を使ってリサイクルする方法です。業者は引き取りしたホットカーペットを、再販売もしくは代行で処分する流れになります。有用なパーツを再利用することもあるでしょう。
2-3-2.ネットオークション
ホットカーペットをネットオークションに出すという手もあります。買取手がつけば、ちょっとした収入になりますし、送料も落札者負担にすることが可能です。しかし、落札後・発送後のトラブルになる可能性もあるので注意してください。使用感や傷などは詳細に伝えましょう。また、臭いでトラブルになる可能性もあるので、神経質な方に落札されると面倒です。
2-3-3.人に譲る
ホットカーペットを欲しがっている人がいたら譲るという手もあります。しかし、使用済み(しかも知人)のホットカーペットは、気持ち的に使いたくない人がほとんどですので、よほど欲しがっている人でなければ押し付けないほうがいいでしょう。
3.ホットカーペットの買取・引き取りについて
3-1.ホットカーペットの買取について
ホットカーペットの状態によって、買取してもらいやすい場合とそうでない場合があります。
3-1-1.買取してもらいやすいホットカーペット
- 新品未使用
- 使用期間が浅い
- カバーなどをかけて使用していた
- 定価が高いもの
3-1-2.買取してもらいにくいホットカーペット
- 使用感があるもの
- 臭いがついているもの
- 毛足が長いもの(ゴミがからまりやすく不衛生な印象)
3-2.高額査定のポイント
パナソニック・富士通など、国産大手メーカーのホットカーペットは比較的買取価格がつきやすいでしょう。また、ヒーターなどほかの暖房器具とセット売りをすると買取価格が上がる可能性もあります。また、寒くなりはじめる10月頃がホットカーペットの売り時です。
3-3.買取できない場合の回収について
ホットカーペットは買取が難しい商品ですので、買取してもらえなかった場合にそのまま回収の流れにもっていけるかどうかがポイントになります。回収してもらえない場合は二度手間になってしまうからです。買取業者を使う場合は、回収可否や回収料金も併せて確認しておきましょう。
3-4.業者選びのポイント
ホットカーペットの回収業者を選ぶポイントをご紹介します。
- ホットカーペットを回収対象として取り扱っている
- 出張回収がある
- 古物商許可などの資格をもっている
3-5.回収方法
業者を使ったホットカーペットの回収方法の流れをご紹介します。
- HPの問合せフォームや電話で、見積もりをおこなう
- 訪問日を決める
- (訪問日に)ホットカーペットの引き取り・回収料金の支払い
家にいながらにしてホットカーペットを処分できるので、大変便利です。不要になった冬物家電を数点まとめて引き取ってもらうとリーズナブルになる可能性が上がります。
3-6.注意点など
回収業者を選ぶ際は、無許可の悪徳業者などにひっかからないように注意しましょう。地域を巡回している無料回収車などでは料金トラブルが多発しています。資格の有無や料金体制の明確さなどがはっきりしている業者が安心です。
4.ホットカーペットの捨て方・処分についてのよくある質問
4-1.ホットカーペットを捨てる時、コントローラー部分を切断するように言われました
ホットカーペットからコントローラー部分を切断してから捨てるように決めている地域もあります。裁断ハサミなどがあればそれを使用してください。カーペット部分は粗大ゴミ、コントローラー部分は不燃ゴミとなることが多いです。どうしても切断できない場合は、自治体に相談してみてください。
4-2.回収業者は、見積もり後に断っても平気?
業者によります。弊社では、見積もり後にお断りいただいても結構です。強引な手続きや作業はいたしません。
4-3.急いでホットカーペットを処分したい
弊社では、他のご予約が入っていなければ即日対応も可能となっております。お急ぎの場合はまずお電話にてお問合せください。
4-4.日中は忙しいので、夜中にホットカーペットの回収に来てほしい
回収や査定にはご本人の立ち合いが必要となります。空き時間が取れない方は24時間営業の回収業者がおすすめです。
4-5.ホットカーペットの臭いの取り方は?
ホットカーペットは水洗いができませんのでクリーニングに出すしかありませんが、実は家でも臭い取りができます。重曹(粉)をカーペットにばらまき、30分~1時間程度放置したあと掃除機で吸い取ってください。重曹が臭いを吸着してくれます。
5.まとめ
いかがでしたでしょうか。冬を支えてくれるホットカーペット。処分する時も気持ちよく手放したいものですね。年末は粗大ゴミやリサイクルショップも込み合います。忙しい季節の不用品回収は、業者の利用が便利です。ホットカーペットの処分を回収業者に依頼することで、時間もお金も節約できるでしょう。