【必見】テーブルのしみは意外な方法で取れる! インテリアのお手入れ術

部屋の中でも大きな存在感を見せるテーブル。特に、木製のダイニングテーブルなどはこだわっている方も多いかと思います。しかし、木製テーブルはちょっとしたことでしみを作ったりするもの。
この記事では、テーブルのしみの取り方についてまとめました。
1.テーブルにできるしみの原因

テーブルにできるしみには原因があります。しみによって取り方も変わってくるもの。まずは、しみになる原因をチェックしておきましょう。
1-1.食べ物や調味料によるしみ
ワインやしょう油、カレーなどが落ちると木製テーブルにしみができます。特に、ヴィンテージ調の木製テーブルだとしみが目立ってしまうのです。テーブルに食べ物をこぼしたときは、すぐに取り除くようにしましょう。放っておくとしみが黒くなって取れなくなります。
1-2.テーブルにできる白い輪っか
木製テーブルで最も多いのが白い輪っか状のしみ。原因は、テーブル上に置いておいたコップの水分です。水分が直接テーブルに染み込むことでしみとなります。そのほかにも、熱い鍋を置くことで白いしみができることもあるのです。木製テーブルは、基本的に熱や冷気など温度変化によってしみができます。木製テーブルを使っているときは、しみを防ぐためにも温度に注意しておきましょう。
2.木製テーブルのしみの取り方

テーブルにできたしみは早く取り除きたいもの。そこで、簡単に取れる方法についてチェックしておきましょう。
2-1.マヨネーズを使う
テーブルにできたしみは、マヨネーズを使うことで取ることができます。まず、大さじ2杯のマヨネーズをペーパータオルに付けましょう。白い輪っかができている部分をペーパータオルで軽く押さえます。軽く押さえた後、15分ほどそのままにしておくのがポイントです。
15分ほど経過した後、まだしみが取れていないときはペーパータオルでこすってみましょう。汚れがしつこい場合は、もう一度ペーパータオルを置いて15分ほど待ちます。その後、再び拭き取る作業を行いましょう。また、マヨネーズが無いときはバターで代用できます。マヨネーズのときと同じ要領でしみの部分にバターを置いて15分ほど待ちましょう。その後、ペーパータオルなどで拭き取ればOK。
マヨネーズやバターを使った方法を行う前、必ずテストをしてみます。木材の品質によってはマヨネーズの油が付いてしまうことがあるので注意しましょう。目立たないところでチェックしてから行うようにします。
2-2.スチームアイロンを使う
しみを取り除くときは、スチームアイロンを使ってみましょう。まず、スチームアイロンとタオルを用意します。しみの上をタオルで覆ってスチームアイロンを1分ほど当てましょう。すると、熱によってしみが落ちていきます。このとき、アイロンはスチーム設定にすること。蒸気の力でしみを浮かせるのです。スチームアイロンでしみが取れたときは、最後にオリーブオイルを少しだけ付けて仕上げましょう。
3.木製テーブルのメンテナンスを行おう

木製テーブルは、非常にデリケートな部分を持ち合わせています。その分、きちんと手入れをしておけば見合っただけのきれいさを保つことができるのです。そこで、木製テーブルのメンテナンス方法についてチェックしておきましょう。
3-1.無垢(むく)材の木製テーブル
無垢(むく)材の木製テーブルは、1本の木からテーブルの部品を作り出して組み合わせています。時間経過により風味を帯びだすのが特徴。時間と共に自分だけの家具になります。無垢(むく)材は、購入と同時に育っていくものです。成長と共に湿気や水分を吸収・排出して伸び縮みします。そのため、購入した人の環境によって反り返りやひび割れが発生することもあるので注意してください。特に、急激な温度変化する環境や直射日光が当たる場所には置かないようにしましょう。
3-2.オイルで仕上げている木製テーブル
木製テーブルの中にはオイルで仕上げているものがあるのです。オイル仕上げとは、家具の表面を守るための植物性オイルが塗られているタイプ。木が持つ質感を出しているのが特徴です。しかし、水分は吸収しやすく直射日光による日焼けもあります。水気があるものを置いたときは、すぐに拭き取ることを意識しましょう。白い輪っかのしみができてしまいます。
使い終った後は、お手入れとして軽くから拭きしましょう。また、表面がかさついてきたときは木製テーブル専用のメンテナンスオイルがあるので塗り込みます。へこみや傷が気になるときは専用のペーパー材で補修しましょう。オイルで仕上げてからだと傷やへこみが気になります。また、小さなへこみは水滴を落とすことで直ることがあるので試してみましょう。
3-3.ウレタン塗装の家具
木製テーブルをウレタン塗装しているものです。水分の吸収が無いのでしみが残りづらいのが特徴となります。しかし、長時間水分や汚れを放置しておくとしみになるので注意しましょう。普段は乾拭きか絞った布巾で拭いておきます。汚れがひどいときは、洗剤などを付けて磨いておきましょう。洗剤で拭いた後、水拭きしておけば洗剤が残らないので安心です。
4.ダメになった木製テーブルを処分するには?

何度も修繕・掃除してきた木製テーブルは、割れてしまったりすることで使えなくなります。そのようなテーブルは、早めに処分してしまいましょう。そこで、テーブルの処分方法についてまとめました。
4-1.自治体にごみとして出す
木製テーブルは、自治体にごみとして出すことができます。基本的には粗大ごみ扱いとなるので事前に申請する必要があるのを知っておきましょう。自治体によってはごみステーションまでの距離があって運ぶのが大変な場合もあります。
粗大ごみだけでなく分解して可燃ごみ・不燃ごみとして出せる地区もあるのです。自分で分解することができるときは試してみましょう。持ち運ぶ手間は省けます。
4-2.不用品回収業者に処分してもらう
運び出す・分解が面倒なときは不用品回収業者に依頼してみましょう。不用品回収業者ならば自宅まで来て回収してくれます。分解や運ぶ出す手間が省けるのでおすすめです。また、日時指定もできるので忙しい人にはうれしいサービスとなります。
また、不用品回収業者では見積もりを取ってくれるもの。見積もりとは、回収費用にどれだけのお金が掛かるのか事前に計算してくれることです。きちんと見積もりを出してくれるので予算も立てやすくなります。処分したい木製テーブルがあるときは、ぜひ回収業者を使ってみましょう。
まとめ

この記事では木製テーブルのしみの取り方についてまとめました。木製テーブルのしみとして多いのは白い輪っか。白い輪っかは水分や熱のあるものを直接置くことでできます。木製テーブルにコップや食器を置くときは、クロスなどを引きましょう。しみを取り除くのにおすすめなのはマヨネーズです。マヨネーズを付けたペーパータオルをしみの部分に置いて取り除きましょう。取り除いた後は、オリーブオイルで拭いて終わりです。しみが目立たないようにするため、日ごろからテーブルを拭いておきましょう!