京都市で洗濯機を処分する方法は? お得に捨てるコツや買取に出すポイントも


「京都市で洗濯機はどのように処分すればいいのか」「まだ使えるのに捨てるのはもったいない……」など、洗濯機の処分で悩んでいる方は多いでしょう。基本的に、洗濯機は家電リサイクル法の対象品目になっているため、各自治体でゴミとしての処分は不可能です。では、どのように処分すればいいのか、本記事では京都市における洗濯機の処分方法などを解説します。

  1. 京都市で洗濯機を捨てるには?
  2. 家電リサイクル法に則った処分方法
  3. 不用品回収業者に依頼する方法
  4. まだ使える洗濯機は買取に出せることも
  5. 洗濯機の処分に関してよくある質問

この記事を読むことで、京都市で洗濯機を処分する方法やポイントを解説します。悩んでいる方はぜひチェックしてください。

1.京都市で洗濯機を捨てるには?

まずは、京都市で洗濯機を捨てる方法を解説します。

1-1.洗濯機は家電リサイクル法の対象品目

ゴミの処分方法やルールは各自治体で異なりますが、洗濯機は全国共通で自治体で処分できません。家電リサイクル法の対象品目になっているため、メーカーによる回収とリサイクルが義務づけられています。消費者はリサイクルするために必要なリサイクル料金を支払う義務があるので、費用をかけたくないからとゴミ捨て場に放置してはいけません。特に、京都は観光地が多く、不用品の不法投棄は景観を壊してしまう原因となります。罰則が厳しい傾向もあるため、必ず正しい方法で処分してください。

1-2.クリーンセンターへ直接持ち込むのもNG

「自治体で回収してもらえないから、直接クリーンセンターに持ち込む」と考えがちですが、家電リサイクル法の対象品目になっているものは、クリーンセンターへ直接持ち込むこともできません。指定引き取り場所に搬入することは可能なので、事前にどの場所なのか確認しましょう。京都市の指定引き取り場所は以下のとおりです。

  • 嶋崎運送:京都市伏見区横大路六反畑57-4
  • 日本通運 京都支店洛南物流センター:京都市南区上鳥羽城ヶ前町57-63
  • 美山運輸:京都市南区吉祥院石原堂ノ後町43
  • ファーストライン:福知山市字土小字論所1番地2

2.家電リサイクル法に則(のっと)った処分方法

それでは、家電リサイクル法に則った処分方法を解説します。

2-1.メーカーに回収を依頼するのが基本

洗濯機または衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象品目になっているため、メーカーに回収依頼を申し込む形で処分するのが基本です。まずは、メーカーをチェックし、お客様サポートセンターに問い合わせてください。ホームページ等にも具体的な方法が記載されているので確認が必要です。また、家電リサイクル法の対象品目を処分する場合は、事前に家電リサイクル券を購入しなければなりません。家電リサイクル券の購入方法は以下の2通りがあります。

2-1-1.料金郵便局振込方式

近くの郵便局の窓口で家電リサイクル券を購入する方法です。郵便局の窓口でリサイクル料金を支払った後、家電リサイクル券の控えをもらってください。お住まいの地域の自治体もしくは小売業者に廃棄物の引き取りを依頼し、回収してもらえばOKです。

2-1-2.料金販売店回収方式

冷蔵庫を販売しているお店にリサイクル料金を支払い回収してもらう方法です。家電リサイクル券の購入に必要なリサイクル料金は、郵便局ではなく販売店に支払うことになります。リサイクル料金を支払った後、控えをもらい、廃棄物を引き取ってもらう流れです。新しいテレビへの買い替えを検討している方は、料金販売店回収方式のほうがベストといえるでしょう。

2-2.メーカーが分からない場合は家電リサイクル券センターに依頼する

どのメーカーか分からない・すでにメーカーが倒産している場合は、一般財団法人 家電製品協会 家電リサイクル券センターに回収を依頼してください。家電リサイクル券センターは、家電リサイクル法対象品目の回収を受けつけています。手続きについて分からない場合も、ホームページに記載されているのでぜひチェックしてください。

2-3.リサイクル料金は2,484円〜

家電リサイクル法の対象品目は、正しくリサイクルするために必要なリサイクル料金がかかります。消費者は、リサイクル料金を必ず支払わなければなりません。洗濯機を処分する場合、2,484円〜です。あくまで目安となるため、メーカーや洗濯機の容量によっては高額になるケースもあります。具体的なリサイクル料金に関しては、メーカーに問い合わせてください。

3.不用品回収業者に依頼する方法

ここでは、不用品回収業者に依頼する方法とポイントを解説します。

3-1.自治体回収ができないものもまとめて処分できる

不用品回収業者に依頼する大きなメリットは、自治体回収で処分できないものが処分できる点です。洗濯機といった家電リサイクル法の対象品目は処分方法が定められているため、自治体で処分できず悩んでいる方は多いでしょう。しかし、不用品回収業者を利用すれば、家電リサイクル法の対象品目もすぐに処分できます。急を要する場合は、即日対応可能な業者に依頼してください。また、洗濯機以外にも処分したい不用品があれば、まとめて回収を依頼するとお得になる可能性もあります。まとめて処分できるのも不用品回収業者の大きなメリットです。

3-2.回収費用を要チェック!

不用品回収業者に依頼するメリットはありますが、不用品が多くなるほど回収費用が高くなるデメリットがあります。一般的に、家電リサイクル券を購入するよりも割高になってしまうので見積書を確認しなければなりません。不用品をまとめて処分したいという方は、定額パックプランを利用することでお得に処分できる可能性があります。中には、運搬・基本料金がそれぞれ数千円かかるケースもあるため、依頼前に確認することが大切です。

4.まだ使える洗濯機は買取に出せることも

まだ使える冷蔵庫を捨てるのはもったいないことです。ここでは、買取に出す方法やポイントを解説します。

4-1.まだ使えるものは買取に出す

「まだ使えるのに捨てるのはもったいない」と思っている方は、冷蔵庫を買取に出すことをおすすめします。基本的に、正常に稼働できる状態なら買取専門店やリサイクルショップに買い取ってもらうことができるでしょう。特に、国内の有名メーカーで新機能が搭載されている最新型は、高価買取が期待できます。洗濯機の容量や種類はさまざまですが、1人暮らし用よりも大容量の洗濯機ほど高価買取が期待できるでしょう。買い取ってもらえるか分からない場合は、1度査定に出してください。想像以上の買値がつくかもしれません。

4-2.製造年月から6年以内が買取対象

洗濯機の平均寿命は約6年といわれています。そのため、6年以上経過している洗濯機は、買取不可になる可能性が高いでしょう。できるだけ、買い取ってもらいたい方は、早めに売ることをおすすめします。洗濯機は次から次へと新しいモデルが発売されるので、新商品が発売されるたびに型落ち製品になり査定額が低くなりがちです。早く売却すれば本当は高く売れたはずなのに、タイミングを逃した結果、買取額が低くなってしまいます。たとえ、正常に稼働したとしても、製造年月によっては買取不可になることもあるので要注意です。

4-3.買取サービスを行っている不用品回収業者に依頼する

主な買取先は、買取専門業者またはリサイクルショップになりますが、買取サービスを行っている回収業者に依頼するのも方法の1つです。買取と処分が同時に利用できるため、たとえ買取不可になったとしても処分してもらえるのが大きなメリットといえるでしょう。買取不可になっても、わざわざ別の方法で処分する必要はありません。手間と時間をかけることなくスピーディーに処分できるはずです。また、できるだけ処分費用を抑えたい方にもおすすめの方法といえるでしょう。洗濯機が買取不可になっても、ほかの不用品が買取対象になることもあります。

4-4.高価買取の3つのポイント

洗濯機を高く買い取ってもらう3つのポイントがあります。
1つ目は全体をきれいに掃除することです。きれいにしたほうが新しい洗濯機だという印象を与えることができるため、高価買取が期待できるでしょう。洗濯機の中はもちろん、外についているホコリや汚れもきれいにしてください。
2つ目は取扱説明書などの付属品をそろえることです。購入時についてきた付属品をすべてそろえたほうが、買い手がつきやすくなります。そのため、通常よりも高価買取が期待できるでしょう。また、買取専門業者の中には、付属品がなければ買取を行っていないところもあるため、注意してください。
3つ目は、複数の業者を比較することです。1社だけでなく複数の買取業者を比較すれば、最も高値で売れる業者に依頼できるでしょう。悪徳業者を見極めやすくなるのも大きなポイントです。

5.洗濯機の処分に関してよくある質問

洗濯機の処分に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.家電リサイクル法とは?
A.家電リサイクル法の対象品目を正しく処分するために制定された法律です。対象品目となっているテレビ・洗濯機・冷蔵庫・エアコンの4品目には、再利用できる部分や貴重な資源があります。正しくリサイクルすることで廃棄物を減量し、資源を有効に利用できるというわけです。家庭から排出される量が多い品目でもあるため、環境を守るためにも家電リサイクル法に則った処分を心がけてください。

Q.自分で持ち運ぶことができない場合の対処法は?
A.家電リサイクル法に則って処分する場合、自分たちで対象品目を引き取り場所まで運搬しなければならないケースがあります。洗濯機は1人暮らし用のものでも容量が大きいため、自分1人で運ぶのは困難です。無理に運ぼうとするとすると大ケガをする恐れがあるので注意してください。自分で持ち運ぶことができない場合は、不用品回収業者の出張回収を利用するといいでしょう。出張回収を利用することで、プロの業者に安心して任せることができます。自分で運搬するよりも安心でしょう。

Q.買取時の注意点は?
A.実物を見た業者に値下げを要求されるケースがあるので注意が必要です。付属品が足りない・外侮または内部が汚いなど、適当な言い訳をつけてしつこく値下げをしようとします。要求を聞いて納得できるものなら問題ありませんが、しつこく値下げを要求する買取業者は悪徳業者の可能性があるので注意してください。また、出張買取を利用する場合、買取を断ると出張費用を請求するところもあります。最初に、買取交渉不成立時の確認も行うことが大切です。

Q.洗濯機が高く売れる時期は?
A.需要が高まる時期に売ると、洗濯機が高く売れる可能性があります。たとえば、単身用の洗濯機は新シーズンが始まる2~3月に需要が高まるでしょう。転勤で引っ越したり、入社して実家を出たり新生活を始めるにあたり、洗濯機は必需品です。新生活に向けて安く購入しようとする方が多いため、中古品でも高価買取が期待できるでしょう。ファミリー用洗濯機の場合は、7~8月に需要が高まる傾向があります。夏場は洗濯機の使用頻度が高くなるため、中古市場における需要も高まるというわけです。

Q.回収業者選びのポイントは?
A.どの回収業者に依頼すべきか分からない場合は、以下のポイントをチェックするといいでしょう。

  • 不用品回収だけでなく買取サービスを行っているか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • 無料見積もりや無料相談を受けつけているか
  • 口コミや評判がいいか
  • 回収や買取実績があるか
  • 古物商や産業廃棄物収集運搬許可を取得しているか

不用品買取と回収を行っているリサイクル買取サービスでは、無料相談を受けつけています。悩んでいる方はぜひご相談ください。

まとめ

洗濯機は家電リサイクル法の対象品目になっているため、自治体回収での処分ができません。家電リサイクル法の対象品目になっている家電は、法律に則った方法での処分が決められています。消費者はリサイクル料金を支払い、メーカーは回収とリサイクルが義務づけられているので不法投棄は罰則の対象です。ただ、まだ使えるのにもったいないなぁ、と感じている方は、買い取ってもらうのも選択肢の1つでしょう。高く買い取ってもらうことができれば、一石二鳥です。


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