ベッドが高値で売れる!? 知っておくべき買取知識と処分法!
4月は引っ越しや模様替えの時期。ベッドを新しい物に買い替えるために古い物の処分を検討している方も多いでしょう。
ですが、ベッドはただ捨てるだけでは損してしまいます。できることなら得する処分を知りたいと思いませんか?
そこで今回は、ベッドの処分や買取にまつわるお得な情報をご紹介します。ぜひ、最後までお付き合いくださいね!
目次
ベッドを処分する方法とは?
見た目は査定額に大きく影響します。売却する際には一通り掃除をしてから査定に出すようにしましょう!
1.不用品回収業者に買い取ってもらう
最近はかなり人気の売却法です。
メリットとしては、何と言っても自宅まで回収しに来てくれること。お住まいがマンションなどのばあい、ベッドのように大きな家具は運び出すのも一苦労だと思いますが、不用品回収業者ならばその心配もいりません。
デメリットとしては、自治体に依頼する時などに比べてやや割高になってしまう点です。もしも運び出す手間が苦にならないようでしたら、他の方法を検討すべきかもしれません。
まずは電話やインターネットなどから見積もり依頼を行います。見積もりの際には依頼日を指定する事になりますが、急ぎの場合は見積もり依頼をしないでも回収してもらえるようです。ただし、査定がより正確になるので、できるだけした方が良いでしょう。見積もりが終わったら、後は回収業者に自宅まで回収しに来てもらうだけです。
2.リサイクルショップに買い取ってもらう
状態が良くてまだ使えそうならば、リサイクルショップに家具を買い取ってもらうという手もあります。
有名ブランドのベッドであれば、良い値段で引き取ってもらえるでしょう。値段は損傷の具合によって変動しますが、基本的には定価の10%~20%程度が相場となります。ベッドは元々の値段が高いので、物によっては数万円になる事もあるようです。
デメリットとしては、店まで運ぶ作業があるため大変という点でしょうか。ただし最近では出張回収や宅配回収を行っている業者も多いので、デメリットにならない事もあり、おすすめの方法です。是非、検討してみてくださいね。
3.自治体に粗大ゴミとして出す
売れないほど損傷が激しいベッドの場合、最終手段として粗大ゴミとして自治体に回収してもらうという方法があります。
まず自治体に収集を依頼し、必要となるゴミ処理券の金額や受付番号などを聞きましょう。
次に、ゴミ処理券をコンビニやスーパーなどの取扱店で購入します。この際、処分するものによって金額が変わってきますので、間違えないように注意しましょう。
最後に、ゴミ処理券に受付番号などの必要事項を記入し貼り付け、回収日当日の朝に指定の場所へと運んで終わりです。
朝忙しいなどの理由で前日の夜などに運び出してしまう方がいらっしゃいますが、ベッドは萌えやすい物が多く、放火事件の引き金となる事があります。必ず当日の朝に出すようにしてくださいね。
高額買取が期待できる4つの国産ベッドメーカー!
ブランド・有名メーカーは有利で高く売る事が可能です。売却の際にはブランド品を照明する保証書やレシート、説明書を用意する用にすると、査定額がぐんと上がります。では、どのようなブランドが高く売れるのでしょうか。
1. フランスベッド
フランスベッドは日本最大のベッドメーカーで、1949年に創業しました。通常のベッドやインテリアを製造しているほか、医療や福祉、介護などの分野に使われる製品を開発していることでも有名です。
また、社名からフランス共和国で発足した会社と思われがちですが、実はフランスとは一切関係ないという面白い特徴を持っています。
価格は10万円程度の物が多いようです。
2.日本ベッド
日本で最初のベッドメーカーとされています。歴史が古いため積み重ねてきた技術力が魅力的で、作れレルベッドはどれも快適です。妥協しない作りで有名で、ほぼ全てを国産でまかなっています。
価格は10万円程度の物から30万円程度の物まで価格帯は広く、シルキーシリーズなどの高級モデルなら高く売却できるでしょう。
3.アルモニア
『美しい家具、美しい価格』をコンセプトにした広島発のインテリアメーカー。主にソファや寝具などを制作しており、洗練されたデザインと快適性を兼ね備えた高機能ベッドが特徴。価格は5万円代から20万円ほどまでと幅広いようです。
4. ドリームベッド
1950年に広島で創業した日本の寝具メーカーです。自社製造にこだわり、デザインから製造・販売までを手掛けています。シンプルでナチュラルなデザインが特徴です。価格は10万円から20万円前後なので、やすいモデルでも売却時にはそれなりの値段で売れるでしょう。
高額買取間違いなし!? 4つの海外有名ブランドをご紹介!
1. シーリー
アメリカ寝具業界御三家の一つ。1881年、ダニエル・ヘインズ氏によって創始されて以来、アメリカのベッド業界を牽引してきた超有名ブランドです。アメリカでは圧倒的な人気を誇り、30年連続で全米マットレスシェアNo.1をとっています。
デザイン性や独創性という点にはやや欠けますが、その機能性は素晴らしく、どんな体勢で寝ても理想の姿勢を保つことができると評判です。
その実力から『リッツ・カールトンホテル』や『フォーシーズンズホテル』、『コンラッド東京』といった超高級ホテルで採用されています。ブランド力という点では、一歩抜き出た存在といっても過言ではありません。
10万円代の比較的安価な物から40万円ほどの高級なものもあり、格帯が幅広いのが特徴です。
2. シモンズ
アメリカ寝具業界御三家の一つ。寝具・ベッドといえば『シモンズ』と呼ばれるほどの有名ブランドです。1870年にザルモン・シモンズによって創設されました。アメリカでは6人に1人が愛用しているというほど深く根付いているブランドで、1925年に今や当たり前となったポケットコイルマットレスの商業化に成功した事で有名です。
睡眠のメカニズムを研究し尽くしたうえで開発された独自の寝具が特徴的で、その性能の良さなどから、日本唯一の6つ星ホテルである『マンダリンオリエンタル東京』や『帝国ホテル』などの最高級ホテルにて使用されています。
シンプルなモデルから超高級モデルまで幅広いラインナップがありますが、商品の価格帯としては、20万円~40万円のものが多いようです。シモンズの寝具でしたら、売却時に数万円で売れることでしょう。
3. サータ
サータも、アメリカ寝具業界御三家の一つです。御三家の中では最も後発の会社ですが、2012年にシーリーのから全米のマットレスシェアNo.1の座を奪取し、現在もトップを走っています。『ホテルハイアット』や『ホテルオークラ』などの高級ホテルに採用されていている超有名ブランドです。
また、2006年には業界で初めて『ファイヤーブロッカー』という技術を導入し、「燃えにくいベッド」を作ることに成功したことでも知られます。販売価格は10万円代後半のものが多いので、売却する際には他の御三家よりやすいかもしれません。
4. マニフレックス
イタリアの有名寝具ブランドで、サッカー日本代表の香川真司選手が愛用している事で知られています。1960年代にジュリアーノ・マグニにより創設され、現在では1億人以上が愛用するマットレスを世に送り出すメーカーへと成長しました。睡眠と健康を研究して考え抜かれたその性能は非常に有能で、健康な生活を送るためのベッドを作っています。
価格はそれほど高くなく、10万円を切る値段から購入から購入できるので、御三家よりは売却の値段が低いのがネックです。
高く売るためのコツとは?
1.キレイにしておこう!
高く売る際に最も重要なのは見た目が清潔でキレイな状態かどうかです。特に寝具は横になる物なので、特に清潔感が査定に関わってきます。いかに高級ブランドのベッドでも汚くては高く売る事はできません。必ず掃除をしてから売却しましょう。
2.保証書や証明書の有無
ブランド品は本物であることを証明する『証明書』が発行されます。証明書があれば査定の手間を省くことができるだけでなく、実際に業者が売る際にも箔を付ける事ができるので高く買い取ってくれるのです。もしも証明書がない場合には、仕様書や説明書、レシートなどを持っていくとよいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回はベッドの処分や買取にまつわる情報をご紹介しました。
- ベッドを処分する方法とは?
- 高額買取が期待できる4つの国産ベッドメーカー!
- 高額買取間違いなし!? 4つの海外有名ブランドをご紹介!
- 高く売るためのコツとは?
ベッドなどの大型家具は廃棄するにも売却するにも手間がかかります。事前にしっかりとした知識を押さえてから行動してくださいね!