ヘッドホンを買取に出す方法は? 高く売るコツや確認すべきポイントも


使わなくなったヘッドホンを売りたいけれど、どうすればいいのか……と悩んでいる方は多いでしょう。ヘッドホンが正常に使える状態なら、買取業者やリサイクルショップなどで買い取ってもらえる可能性があります。中には、高額で取り引きできるものもあるため、買取のポイントを知ることが大切です。

本記事では、ヘッドホンの買取相場や高く売るコツなどについて解説します。

  1. 高く売れるヘッドホンのポイント
  2. ヘッドホンの買取相場と買取前の確認点
  3. ヘッドホンを買取に出す方法
  4. 買取業者を選ぶポイント
  5. ヘッドホンの買取に関してよくある質問

この記事を読むことで、ヘッドホンを高く売るために押さえておきたいポイントなどが分かります。気になっている方はぜひ参考にしてください。

1.高く売れるヘッドホンのポイント

最初に、高く売れるヘッドホンのポイントと買取対象にならない特徴をチェックしておきましょう。

1-1.未使用品または新品

ヘッドホンは直接耳につけるものなので、1度も使っていない未使用品や新品状態のものほど高く売れる傾向があります。耳にあてる部分が汚れていたり、音切れしたりするようなヘッドホンは買い取ってもらえない可能性が高いでしょう。まずは、正常に使えるかどうかを確認することになります。特に、最近発売されたばかりの新品・未使用品は、ほとんどの業者で買い取ってもらえるでしょう。発売されたばかりの新商品ほど、中古市場において需要が高いからです。中古市場で需要があるかどうかも、高価買取の大切なポイントとなります。

1-2.人気メーカーで高性能のヘッドホン

人気メーカーで高性能のヘッドホンほど元値が高く、中古市場でも需要が高めです。そのため、多くの買取業者で高価買取が期待できるでしょう。なお、ヘッドホンでの人気メーカーは以下のとおりです。

  • オーディオテクニカ
  • ソニー
  • ボーズ
  • アーカーゲー
  • デノン
  • ゼンハイザー
  • シュアー
  • ベイヤーダイナミック
  • ローランド
  • モンスターケーブル
  • ウルトラゾーン
  • スタックス
  • グラド
  • フォステクス
  • ハイファイマン
  • オーデジー
  • ビクター

1-3.目立つ傷や汚れがあるものは買取不可

通常使用に問題がないヘッドホンでも、目立つ傷や汚れがある場合は買取不可になる可能性があります。たとえ、中古市場で人気の高いメーカーだとしても、以下の要素に当てはまるヘッドホンは買取不可になるでしょう。

  • 内正規代理店の保証書がない
  • 海外購入品や並行輸入品
  • 製造から7年以上経過している
  • 型番等の記載がなく、商品の特定が困難
  • 改造が施されている
  • ノイズやガリ、音割れがある
  • 模造品や盗難品などの違法品

2.ヘッドホンの買取相場と買取前の確認点

ここでは、ヘッドホンの買取相場と買取前に確認しておきたいポイントを解説します。

2-1.ヘッドホンの買取相場は約1万円~

ヘッドホンの修理屋メーカーによって異なりますが、人気メーカーのヘッドホンなら約1万円~で買い取ってもらえる可能性が高いでしょう。ただし、あくまで目安となるため、もっと安くなる可能性もあります。たとえば、ソニーのハイレゾ音源が表現できるヘッドホンは約20,000円、ボーズの高音質で業界最高クラスのヘッドホンは約15,000円での買取例があるので参考になるでしょう。具体的な買取相場を知りたい方は、複数の業者に無料査定を依頼してください。複数の業者に比較することで、高値がついた業者に買い取ってもらうこともできます。

2-2.付属品がそろっているか確認しよう

ヘッドホンを査定へ出す前に、付属品がそろっているか確認してください。保存袋・箱・交換パーツといった付属品は、高価買取の大きなポイントになるからです。購入時の状態に近ければ近いほど、高値で買い取ってもらえる可能性が高まります。買い手にとって、付属品がそろっているものほど目につきやすく購入意欲を掻(か)き立てられるからです。高価なヘッドホンは保証書がついているので、保証書も一緒にすると買い取ってもらいやすくなるでしょう。

2-3.型番・発売時期・メーカー名も要チェック!

ヘッドホンの状態をチェックすると同時に、型番・発売時期・メーカー名も確認しておきましょう。ヘッドホンに関する情報をできるだけ多く把握しておくことで、買取業者は査定がしやすくなります。スピーディーな査定ができるのはもちろん、それが高価買取につながることもあるのです。型番等の記載がなく、商品の特定が困難なモデルは査定額が決まりにくく、買取不可になる可能性もあります。だからこそ、事前に確認することが大切です。

3.ヘッドホンを買取に出す方法

それでは、ヘッドホンを買取に出す方法をいくつか紹介します。

3-1.オーディオ機器など扱っている店舗に依頼する

ヘッドホンやイヤホンなどオーディオ機器を扱っている店舗の中には、買取を行っているところがあります。オーディオ機器に詳しい店舗は、どのモデルが人気なのか需要を把握しているため、適切な査定額を提示してくれるでしょう。中には、買い取ってもらえなくても、新しいヘッドホンを購入する代わりに古いものを引き取ってくれる店舗もあります。すべての店舗が行っているわけではありませんが、念のため、引き取ってくれるか尋ねるといいかもしれません。

3-2.買取専門店またはリサイクルショップ

買取専門店やリサイクルショップを利用するのも選択肢の1つです。買取を中心に行っている業者は、中古市場でどのようなものが高く売れるのか把握しています。査定が厳しいというデメリットはありますが、価値があるヘッドホンほど高価買取が期待できるでしょう。一方、リサイクルショップはたくさんの商品を扱っていることもあり、ヘッドホンの中古市場に詳しくない傾向があります。アルバイトが査定を行っているところもあるので、査定額は低くなるでしょう。買取専門店で売れなかったものをリサイクルショップに持って行くのも手法の1つです。

3-3.ネットオークションやフリマアプリ

自分でヘッドホンを売る場合、ネットオークションやフリマアプリを利用する方法があります。登録手続きを済ませるだけでインターネットを通して全国から買い手を見つけることができるのは大きなメリットでしょう。買取専門店やリサイクルショップで買い取ってもらえなかったものでも、買い手が見つかるかもしれません。けれども、落札されたらヘッドホンをこん包して相手へ送らなければならないので、手間がかかります。ネットオークションやフリマアプリを利用する際は、その点を踏まえて活用しましょう。

3-4.不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者の中には、買取サービスを行っているところがあります。買取と回収が同時に利用できる点が、大きなメリットといえるでしょう。たとえ、ヘッドホンが買取不可になったとしても処分してもらえるので手間がかかりません。また、ヘッドホン以外にも処分したいものがあれば、まとめて依頼できるのも魅力の1つです。不用品回収業者に依頼するとお金がかかる……と不安になるかもしれませんが、まとめて依頼することで費用節約につながります。

4.買取業者を選ぶポイント

ここでは、買取業者選びのポイントを解説します。

4-1.古物商や産業廃棄物収集運搬許可を取得しているか

最初にチェックしてほしいポイントは、古物商や産業廃棄物収集運搬許可を取得しているかです。基本的に、買取業を行うためには、各都道府県知事から古物商の許可を取得しなければなりません。きちんと古物商の許可を取得している業者は、ホームページや店舗に許可番号を掲載しています。調べても許可番号が見当たらない場合は、悪徳業者の可能性が高いといえるでしょう。

4-2.買取方法が充実しているか

どのような買取方法があるのか確認することも、業者選びで押さえておきたい大切なポイントです。主な買取方法としては、店舗買取・出張買取・宅配買取の3つがあります。ヘッドホンは持ち運びしやすいものなので、どの買取方法でも気軽に利用できるでしょう。自分の都合で買取方法を選ぶことができれば、気楽に査定依頼ができるものです。ヘッドホン以外にも処分したいものが大量にあれば出張買取、近くに店舗があれば店舗買取、自分のペースで買取を進めたいなら宅配買取をおすすめします。

4-3.スタッフの対応が丁寧でスピーディーか

業者選びの際は、スタッフの対応にも注目してください。「問い合わせをしたのに1週間以上も連絡がない」「約束した日に業者がやってこない」などのトラブルが起きています。きちんと丁寧な対応を心がけている業者は行動も速く、スピーディーな買取を進めることができるでしょう。特に、電話対応は注意しておきたいポイントです。電話対応でスタッフの良しあしが分かります。

4-4.口コミや評判もチェックしよう!

実際に利用した人の口コミや評判も、業者選びの参考になります。不正を働く悪徳業者には、必ず悪評がついているものです。インターネットで「業者名 評判 口コミ」と検索してみるといいでしょう。また、最初から1社にしぼるのではなく、複数の業者に査定を依頼するのも大切なポイントとなります。複数の業者に査定を依頼することで、業者の対応や特徴が把握しやすくなるでしょう。悪徳業者を見極めるポイントにもなるので、複数の業者を比較することをおすすめします。

5.ヘッドホンの買取に関してよくある質問

ヘッドホンの買取に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.買い取ってもらえなかったヘッドホンはどうすべきか?
A.不用品として処分することになります。ヘッドホンは自治体回収で処分できますが、ゴミの分類は自治体によって異なるので要注意です。多くは不燃ゴミ扱いになるでしょう。けれども、小型家電リサイクル法を推奨している地域では、小型家電回収ボックスに投かんする形で処分することになります。また、不用品回収業者に依頼するのも方法の1つです。

Q.高価買取のポイントは?
A.付属品をそろえるのはもちろん、きれいにすることも高価買取の大切なポイントとなります。見た目が汚いものよりもきれいなもののほうが、誰だって目が惹(ひ)かれるものですし購入したい気持ちになるでしょう。特に、ヘッドホンは耳に装着するものなので、清潔さが査定のポイントにもなります。また、発売日から時間が経過するほど価値が低くなるため、早めに売却するのも大切でしょう。

Q.宅配買取を利用する際の注意点は?
A.送料がいくらかかるのか、チェックしてください。宅配買取サービスを行っている業者の中には、高額な送料を依頼者に負担させるところがあります。査定は無料でも送料でお金を取ろうとする悪徳業者に多い手法といえるでしょう。送料の有無を確認すると同時に、ヘッドホンが壊れないよう丁寧にこん包することも大切です。ヘッドホンは精密機器なので、大きな振動で壊れてしまう恐れがあります。

Q.ネットオークションやフリマアプリを利用する際の注意点は?
A.「商品が思っていたのと違う」「汚れがついていた」など、商品にケチをつけられる可能性があります。実際に、落札者と出品者の間でトラブルが起きているため、その点には注意しておかなければなりません。トラブルが起きないよう事前にきちんと説明書きを記載したり、詳しい写真を載せたりすることも大切なポイントです。

Q.おすすめの買取業者は?
A.不用品の回収と買取を行っているリサイクル買取サービスがおすすめです。京都・滋賀県を中心にサービスを展開しており、その地域での実績はトップとなっております。無料相談や無料査定も行っているため、気軽にご利用いただけるのも大きな魅力です。ヘッドホンの買取で悩んでいる方は、ぜひ1度問い合わせてみてはいかがでしょうか。ホームページでは、高価買取のポイントや買取までの流れなども掲載しているので、ぜひチェックしてください。

まとめ

有名オーディオメーカーや高音質といわれるヘッドホンは、多くの買取業者で買い取ってもらえる可能性があります。ヘッドホンは直接肌に装着するものなので、正常に稼働するのはもちろん、清潔さも重要な査定ポイントの1つです。買取に出す前に、ヘッドホンの状態をチェックしておきましょう。また、複数の業者に無料査定を依頼して高値がついた業者に買い取ってもらうのも、高価買取のポイントとなります。


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