京都市で粗大ゴミを処分する方法は? 手間と時間を節約する方法も!


「京都市内で粗大ゴミをどうやって処分すればいいのか」「コストを抑えつつ効率的に処分する方法はあるのか」など、粗大ゴミの処分で悩んでいる方は多いでしょう。

不要なものは処分するのが一般的ですが、まだ使えるものは買い取ってもらえる可能性があります。粗大ゴミの処分方法をいくつか把握しておけば、お得に処分できるでしょう。

本記事では、京都市で粗大ゴミをお得に処分する方法やポイントなどを解説します。

  1. 京都市で粗大ゴミを処分する方法は?
  2. 低コストで粗大ゴミを処分するコツ
  3. お得に処分するならリサイクル買取センターへ
  4. 粗大ゴミの処分に関してよくある質問

この記事を読むことで、低コストで粗大ゴミを処分するコツやリサイクル業者を利用する方法も分かります。悩んでいる方はぜひチェックしてください。

1.京都市で粗大ゴミを処分する方法は?

最初に、京都市で粗大ゴミを処分する方法について詳しく説明します。

京都市の粗大ゴミは46リットルの家庭ゴミ袋に入らないもの

京都市において粗大ゴミは「大型ゴミ」となっており、46リットルの家庭ゴミ有料指定袋に入らないものが該当します。たとえば、ガスレンジ・掃除機・電子レンジ・テーブル・タンス・ベッド・スポーツ器具・自転車・ミシンなどです。一般的に、燃やすゴミでは収集できない大型のゴミや、大掃除や引っ越しなど一時的に出た大量のゴミも大型ゴミに分類されます。

粗大ゴミとして回収できないもの

粗大ゴミに当てはまるものでも、自治体で収集を受け付けていないものもあるので注意が必要です。たとえば、テレビ・エアコン・冷蔵庫(冷凍庫)・洗濯機(衣類乾燥機)といった家電リサイクル法の対象品目は、自治体収集で捨てることはできません。誤っていつものゴミ集積所へ持ち運んでしまうと、不法投棄とみなされる可能性があるので注意が必要です。自治体収集のゴミとして捨てられるか判断できない場合は、生活環境美化センター(075-691-9376)に問い合わせて確認してください。

手数料は400~2,400円

京都市で粗大ゴミを処分する場合、手数料が200~2,400円かかります。品目や大きさによって手数料が異なるため、事前に確認しておきましょう。なお、主な品目の手数料は以下のとおりです。

  • 加湿器・除湿機:400円
  • ホットプレート・オーブントースター:400円
  • ビデオデッキ:400円
  • 電気こたつ(天板2辺の合計が2m以上):800円
  • ベビーベッド(解体したもの限定):800円
  • 自転車(20インチ以上):800円
  • 本棚・食器棚・そのほかの棚(高さ・幅および奥行の合計が3m以上3.5m未満):1,600円
  • ソファーベッド:2,000円

詳細は、こちら(京都市の公式ホームページ)をチェックしてください。

事前申し込みが必要

京都市で粗大ゴミを処分する場合は、事前に京都市大型ゴミ受付センターへ申し込む必要があります。申し込みは、電話(0120-100-530)またはインターネットで可能です。なお、事前申し込みでは、氏名・住所・電話番号・収集場所・出すゴミの品目・数量・サイズなどを伝え、選択する必要があります。そして、事前申し込みを済ませると受付番号や収集日・収集場所などが伝えられるので、忘れないようにメモしておくといいでしょう。

粗大ゴミ処理手数料券を購入する

事前申し込みを済ませた後は、申込時に伝えられた手数料額の粗大ゴミ処理手数料券を近くのコンビニエンスストアやスーパーマーケットで購入してください。京都市の場合、粗大ゴミ処理手数料券は400円券の1種類となっているため、金額に合わせた枚数を購入することになります。なお、粗大ゴミ処理手数料券の販売店については、販売店舗等一覧で確認してください。

収集日当日の朝(午前8時まで)に収集場所へ出す

粗大ゴミ処理手数料券はシールになっているので、そこに収集日と名前を記入し粗大ゴミに貼り付けてください。シールの裏側(台紙)は収集が終わるまで保管しておきましょう。そして、シールを貼り付けた粗大ゴミを、収集日当日の朝(午前8時まで)に収集場所へ出してください。前日や夜に出すと、近隣住民の迷惑になったり、不法投棄を誘発したりする恐れがあるため、必ず当日の朝に出す必要があります。

粗大ゴミをクリーンセンターへ持ち込む方法も

京都市の場合、粗大ゴミをクリーンセンターへ持ち込むこともできます。直接持ち込む際は、事前申し込みは必要ありませんが、搬入申告書への記入が必須です。搬入申告書は各クリーンセンターもしくは区役所で配布されているので、事前に用意し必要事項を記入してから持ち運びましょう。なお、直接持ち込む場合は、100kgまで1,500円、100kgを超えると10kgあたり200円と粗大ゴミの重量で手数料が決まります。また、粗大ゴミを持ち込むクリーンセンターは以下の2箇所です。それぞれ受付時間が決まっているので注意してください。

南部クリーンセンター

  • 住所:京都市伏見区横大路八反田29
  • 電話番号:075-611-5362
  • 受付時間:9時~12時、13時~16時30分
  • 開庁日:月~金曜日、第2・第4土曜日(祝日含む)

東北部クリーンセンター

  • 住所:京都市左京区静市市原町1339
  • 電話番号:075-741-1003
  • 受付時間:9時~12時、13時~16時30分
  • 開庁日:月~金曜日、第2・第4土曜日(祝日含む)

2.低コストで粗大ゴミを処分するコツ

ここでは、低コストで粗大ゴミを処分するコツについて詳しく説明します。

買取専門業者やリサイクルショップを利用する

まだ使えるものは、買取専門業者やリサイクルショップに査定を依頼するといいでしょう。一般的に、壊れていない、不具合が起きていない状態であれば買取業者に買い取ってもらえる可能性があります。特に、ブランドものや有名メーカーの家具・家電は高価買取が期待できるでしょう。高く買い取ってもらえれば、処分費用が節約できるほか、新しい家具や家電の足しにできます。ただし、必ずしも買い取ってもらえるわけではありません。まずは無料査定を依頼してみてください。

ネットオークションやフリマアプリを活用する

ネットオークションやフリマアプリを活用するのも、粗大ゴミをお得に処分するコツです。買取業者で納得のいく値段で売れなかった場合は、自分で出品額が設定できるネットオークションまたはフリマアプリを利用するといいでしょう。ただし、全国から買い手を見つけることはできますが、送料がかかったり、落札者と出品者の間でトラブルが起きたりする可能性もあるので注意が必要です。

地元の掲示板を利用する

まだ使えるのに需要がないから売れない……と悩んでいる方は、地元の掲示板を利用するのも選択肢の1つです。地元の掲示板では要らないものを売ったり、譲ったりできます。ネットオークションやフリマアプリは相手の顔が見えない状態でやり取りをしますが、地元の掲示板では直接やり取りするのが大きな特徴です。そのため、ネットオークションやフリマアプリよりもトラブルは少ない傾向があります。

施設や団体へ寄付する

不要になった粗大ゴミを、施設や団体へ寄付する方法もあります。団体や施設によって寄付を受け付けている品は異なりますが、楽器類や自転車・三輪車・ベビーカーなどの乗り物は寄付が可能です。たとえば、NPO法人ワールドギフト、NPO法人もったいないジャパンといった団体などが寄付を受け付けています。不用品が寄付できれば社会貢献にもつながるので、コストを抑えながら気持ちよく処分できるでしょう。ただし、送料が自己負担になるケースが多いため、事前の確認が必要です。

不用品の回収と買取を行っている業者へ依頼する

粗大ゴミを低コストで処分したい方は、不用品の回収と買取を行っている業者へ依頼するのもおすすめです。不用品の回収と買取が同時に利用できれば、買取が不可になったとしてもそのまま処分してもらうことができます。わざわざ、ほかの回収業者を探して依頼する必要がないので、手間と時間をかけずに処分できる点が大きなメリットです。

3.お得に処分するならリサイクル買取センターへ

ここでは、リサイクル買取センターのサービスを紹介します。

不用品買取と回収実績が京都・滋賀トップクラス

リサイクル買取センターは、不用品買取と回収実績が京都府と滋賀県においてトップクラスです。これまで培ってきた経験や実績を踏まえた上で、他店の見積額よりも高価買取と格安回収を行っています。高価買取ができるのは実店舗を持っておらず、買取したものはリサイクル卸売市場やネットなどで販売しているからです。店舗経費がかからない分を、高価買取や格安回収に充てています。

幅広い品目が買取・回収対象に

不用品回収・買取業者に依頼したけれど断られた、対象品目に含まれていなかったという経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。オフィスチャンプの不用品回収・買取品目は、電化製品・家具・事務用品・ブランド品・電気工具・建設機械など多種多様なラインアップとなっています。粗大ゴミはもちろん、大量在庫や倒産品などの回収と買取も行っているのでぜひ一度お問い合わせください。

大型・大量の買取と回収も可能!

オフィスチャンプは軽トラック・小型トラック2台・大型トラック2台・2トンダンプ・4トンダンプ・4トントラックを保有しています。そのため、大型商品や大量の不用品も回収と買取が可能です。たとえ、他店で断られたものだとしても、オフィスチャンプで回収・買取できる可能性があります。また、24時間年中無休で夜間の対応も可能です。日中は仕事や家事で忙しくしている方でも、安心して粗大ゴミを片付けることができます。

4.粗大ゴミの処分に関してよくある質問

粗大ゴミの処分に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.自分で直接クリーンセンターへ運ぶ際の注意点は?
A.処分費用を抑えるために、自分で直接クリーンセンターへ運ぶ方がいますが、無理は禁物です。直接クリーンセンターへ運び入れる場合、粗大ゴミが運搬できる車両を用意する必要があります。また、大型のゴミを自分で搬出し運搬することになるため、無理をすると大ケガにつながるでしょう。特に、力が弱い女性や高齢者は注意が必要です。

Q.45リットルのポリ袋に入れて処分できるものはあるのか?
A.京都市の場合、ボロ類やガラクタ類は45リットルのポリ袋に入れて出すことができます。ただし、ボロ類とガラクタ類はインターネット受付では申し込みができないので、電話での受付だけです。なお、京都市におけるボロ類とガラクタ類は、下記を参考にしてください。

  • ボロ類:毛布・衣類・枕・シーツ・綿・ぬいぐるみ・マット・座布団・ベビー毛布・こたつ布団など
  • ガラクタ類:アイロン・コーヒーメーカー・ドライヤー・おもちゃ・カセットコンロ・ヘルスメーター・台所用品・電気スタンド・空気入れなど

Q.買い換えの場合、お得に処分する方法は?
A.メーカーや家電量販店などの下取りサービスを利用する方法です。下取りサービスとは、不要になったものを買い取り、新しい購入品の販売額から買取額を差し引くサービスとなります。下取りサービスが利用できれば、不用品がお得に処分できると同時に新しいものがお得に購入できるでしょう。ただし、下取り条件が決まっているので事前に確認してください。

Q.不用品を高く売るコツは?
A.できるだけ高く売りたい方は、購入時の状態に戻すことが大切です。たとえば、取扱説明書や元箱などの付属品をすべてそろえたり、汚れやホコリをキレイにしたりなどがあります。購入時の状態に近づくほど、買取額がアップするでしょう。

Q.不用品回収業者に依頼した場合、費用はいくらぐらいかかるのか?
A.不用品の量や種類などによって異なりますが、だいたい1点あたり3,000~7,000円が回収費用となります。回収費用のほかに、基本料金や収集運搬料金がかかる可能性もあるため、見積書の内容をしっかりと確認してください。できるだけお得に処分するコツとしては、複数の回収業者に無料見積もりや無料査定を依頼することです。

まとめ

いかがでしたか? 京都市で粗大ゴミを処分する場合、事前申し込みをして収集日まで指定場所へ出す「有料収集」と、自分でクリーンセンターへ直接持ち運ぶ方法があります。できるだけ処分費用を抑えたい方は、まだ正常に使えるものを買取に出す方法がおすすめです。なお、リサイクル買取センターでは、不用品の回収と買取に対応しています。京都市で粗大ゴミの処分でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください。


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