京都市で冷蔵庫を処分する3つの方法と買取に出す方法を紹介!


京都市で冷蔵庫を処分するにあたって「どうやって捨てるのか分からない」「いくらかかるのか?」と疑問に思う人も多いでしょう。冷蔵庫は大きくて重いので、一人で運ぶことは不可能です。そんな冷蔵庫を手間なく正しい方法で処分するには、一体どうすればよいのでしょうか。

この記事では、京都市で冷蔵庫を処分する手順や不用品回収業者に依頼する方法、買取に出す条件などをまとめてご紹介します。

  1. 京都市で冷蔵庫を捨てるには?
  2. 家電リサイクル法にのっとった処分方法
  3. 不用品回収業者に依頼する場合
  4. 買取に出して処分する方法も
  5. 京都市における冷蔵庫処分に関するよくある質問

この記事を読むことで、冷蔵庫をリサイクルする必要性や処分にかかる費用などが分かるはずです。ぜひ参考にしてください。

1.京都市で冷蔵庫を捨てるには?

まずは、京都市で冷蔵庫を捨てる方法について詳しく解説しましょう。

1-1.粗大ゴミとして収集してもらうことはできない

京都市では冷蔵庫を粗大ゴミとして収集していません。大きさとしては粗大ゴミ扱いになるイメージが強いと思いますが、冷蔵庫は家電リサイクル法の対象品目なので、自治体による収集はできないのです。ルールを無視してゴミ捨て場に置いてくると不法投棄として罰せられることになるので注意してください。「収集してもらえないのなら自分でクリーンセンターへ持っていけばよいのか?」と思う人もいますが、クリーンセンターへの持ち込みもできません。

1-2.なぜリサイクルが必要なのか?

そもそも家電リサイクル法とはどのような法律で何を目的としているのかよく知らないという人も多いでしょう。以前まで、家庭から出た廃家電はそのまま埋め立て処分されていました。しかし、廃家電に含まれる有用資源を再利用すべきという考え方が強くなり、小売業者には廃家電を引き取ること、製造業者にはその廃家電をリサイクルすることが義務づけられるようになったのです。そして、私たち消費者には、リサイクル料金を支払って不要になった家電を適切に処分することが義務づけられました。家電リサイクル法の対象になるのは、冷蔵庫のほかに、テレビ・エアコン・洗濯機があります。

1-3.京都市で冷蔵庫を捨てる方法は3つ

粗大ゴミとして捨てることができない冷蔵庫を京都市で処分するには、以下の3つの方法があります。それぞれの方法について、次項以降で詳しくご紹介しましょう。

  • 家電量販店に引き取ってもらう
  • 自分で指定引取場所へ持ち込む
  • 不用品回収業者に回収してもらう

2.家電リサイクル法にのっとった処分方法

家電リサイクル法にのっとって冷蔵庫を処分する手順について解説します。

2-1.家電量販店にリサイクル料金を支払って回収を依頼する

京都市では、冷蔵庫を購入した家電量販店、買い替えをする場合は新しい冷蔵庫を購入する家電量販店に依頼すれば回収してもらえます。また、「どこで買ったのか分からない」「買ったお店が閉店してしまった」などの場合は、近くの家電量販店に回収を依頼してみてください。基本的に家電量販店には引き取りの義務があるため、応じてくれる可能性は高いでしょう。その際、家電量販店にリサイクル料金と収集運搬料金を支払うことになるため、金額を確認しておいてください。

2-2.指定引取場所へ持っていく

京都市には3か所、家電リサイクル法対象品目を持ち込める指定引取場所があります。収集運搬料金がかからないため、自分で運搬できる車両がある人にはお得でしょう。この場合は、事前に郵便局で家電リサイクル料金を支払っておくことになります。

2-3.京都市の指定引取場所は?

京都市にある指定引取場所は、以下の3か所です。それぞれ営業日や受付時間を事前に確認しておくとよいでしょう。

  • 嶋崎運輸(株):京都市伏見区横大路六反畑57-4
  • 日本通運(株)京都支店洛南物流センター:京都市南区上鳥羽城ヶ前町57-63
  • 美山運輸(株):京都市南区吉祥院石原堂ノ後町43

3.不用品回収業者に依頼する場合

冷蔵庫の処分を不用品回収業者に依頼する方法もあります。おすすめのケースや依頼する流れなどをまとめました。

3-1.ほかにも処分したいものがある場合に便利

不用品回収業者の出張回収を利用すれば自宅まで不用品の回収に来てもらえます。引っ越しなどで冷蔵庫以外にも不用品が多数出た場合でも、まとめて処分できるのがメリットです。分別をする必要もないため、手間をかけることなく不用品を処分できます。冷蔵庫のような大型の不用品も自宅のなかから運び出してもらえるため、自分で運搬するのが難しい人は利用してみるとよいでしょう。

3-2.まずは無料見積もりの依頼を

不用品回収業者を利用する際、まずは無料見積もりを依頼しましょう。ホームページに申し込みフォームがある業者も多いのでチェックしてみてください。無料見積もりの内容に納得できたら、業者と相談して訪問日時を決定します。現地で正式な見積もりを出してもらい、その内容で問題がなければ回収作業を開始し、精算というのが一般的な流れです。

3-3.悪徳業者に注意

不用品回収業者は廃棄物収集運搬業や古物商などの許可を取得していなければなりません。しかし、こうした許可を持たずに営業している違法業者も存在します。そういった業者は、無料回収を宣伝しておきながら高額な追加料金を請求してくるようなことも多いため、十分注意が必要です。トラブルに巻き込まれないよう、業者選びは慎重におこないましょう。

4.買取に出して処分する方法も

まだ使える冷蔵庫を処分する場合は、買取に出すのもおすすめです。買取対象になりやすい冷蔵庫の特徴や、買取先についてまとめました。

4-1.こんな冷蔵庫は買取対象になる

買取対象になるのは、使用年数が短く状態のよい冷蔵庫です。製造から5年以内で目立つ汚れや傷がなく、動作に不具合がないものであれば買取対象になる可能性は高いでしょう。また、シャープのプラズマクラスター冷蔵庫や東芝のベジータ冷蔵庫・パナソニックのエコナビ冷蔵庫など、有名メーカーの人気モデルは高価買取も十分期待できます。

4-2.どこに買取を依頼できるのか?

冷蔵庫の買取先として手軽なのはリサイクルショップですが、元値が高額な高性能モデルの冷蔵庫であれば家電専門の買取業者に依頼するのがおすすめです。冷蔵庫の価値や中古需要の状況を把握しているスタッフが査定してくれます。リサイクルショップだと相場より低い買取価格になってしまう可能性が高いため、出張買取にも対応している家電専門の買取業者に依頼するとよいでしょう。

5.京都市における冷蔵庫処分に関するよくある質問

「京都市で冷蔵庫を処分したい」という人が感じる疑問とその回答をまとめました。

Q.冷蔵庫のリサイクル料金は大きさに関係なく同じですか?
A.いいえ。170L以下だと3,000円台後半、171L以上だと4,000円台後半になります。詳しい金額はメーカーによって異なるため、こちらから検索してください。

Q.冷蔵庫の寿命は何年くらいで、どのような症状が出たら寿命のサインと考えられますか?
A.一般的な寿命は8~12年といわれており、冷えが悪くなる・異音がする・氷が作れなくなるなどの症状が現れたら寿命が近づいていると考えたほうがよいでしょう。

Q.信頼できる不用品回収業者の特徴を教えてください。
A.ホームページの内容が充実している・見積書の内容が明確・料金体系が分かりやすい・丁寧でスピーディーな対応をしてくれるなどの特徴があります。

Q.冷蔵庫を買取に出す前にやっておくべきことは何ですか?
A.きれいに掃除をして臭いも取っておくことと、保証書などの付属品をそろえておくことをおすすめします。

Q.冷蔵庫の買取相場はどうやって調べることができるのでしょうか?
A.複数の買取先に無料査定を依頼し、比較することで大まかな相場を把握できます。

まとめ

京都市で冷蔵庫を処分したいなら、家電リサイクル法にのっとった処分方法をしっかり確認しておかなければなりません。ほかにも不用品が多数あるなら不用品回収業者、状態がよければ買取専門業者というように、状況や冷蔵庫の状態によって選択すべき処分方法も変わってきます。スムーズに処分できるよう、慎重に検討するとよいでしょう。


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