押し買いを撃退する方法は? 被害にあったときの対処法と予防策


現在、突然自宅にやってきては宝石やアクセサリー類を無理やり買い取る「押し買い」が問題になっています。よくニュースで取り上げられるのを目にしますが、決して人ごとではありません。明日には、あなたのもとに押し買い業者がやってくる可能性もあるのです。押し買い業者を目の前にして、あなたは断ることができるでしょうか。

本記事では、そんな押し買いの手口やトラブル、撃退する方法などについて解説します。

  1. 増加する押し買いトラブルとは?
  2. 押し買いを撃退する方法
  3. 押し買い被害に遭ったときの対処法
  4. 押し買い予防のための業者選び
  5. 押し買いに関してよくある質問

この記事を読むことで、押し買い被害を未然に防ぐポイントがわかります。気になっている方はぜひチェックしてください。

1.増加する押し買いトラブルとは?

最初に、増加している押し買いのよくあるトラブルを紹介します。

1-1.高価なものを安く買い取られた

電話や突然の訪問で「不用品を高く買い取りますよ」と強引に買いたたくことを押し買いと言います。押し買いでよく買い取られるのは、貴金属やアクセサリー・宝石類など高価なものです。実際に、よくあるトラブルとしては、高価なものを安く買い取られたというケースが起きています。「今日だけ高く買い取っています」「アクセサリーに力を入れているんです」といったセールストークでその気にさせるのです。そして、貴金属を出したらわずかなお金を置いてサッと取り上げます。購入額が30万円のアクセサリーでも買いたたかれて数千円ということもあるので要注意です。

1-2.断ろうとしたら脅された

最初は、気軽な気持ちで買い取ってもらおうと思い家にあげたけれど、買取額が見合わず断るというケースはよくありますよね。優良業者ならそこで引き下がりますが、押し買いを行う悪徳業者はねばり、断れば「みんな売っているんだから早くしろよ!」と脅すのが特徴です。狙われるのは60代以上の年配の方が多いため、断ることが苦手で脅されるとすぐに買いたたかれてしまいます。相手が何をするのか分からない恐怖心から、大切なものを相手に渡してしまいがちです。

1-3.安値で売ってくれるまで居座り帰らない

押し買いは、ねらったものを必ず自分のものにしようという思いがあるため、安値で売ってくれるまでその場から離れません。実際に、居座り続け帰ろうとしない悪徳業者に負けてしまい、高額なアクセサリーを安く売ってしまったというケースも起きています。早くその場から逃げ出したい気持ちから、つい相手の押しに負けてしまい安く買いたたかれてしまうのです。

1-4.高価なものだけ買い取られた

「何でも買い取ります!」と言っていたのに、高価なものだけ買い取られたというケースもよくあるトラブルです。アクセサリーや宝石・着物など高価なものだけ安く買い取り、ノーブランドや古い家具などは買い取ってもらえません。押し買いにとっては高値で売れるものをいかに安く買いとるかが重要なので、価値がないものや需要がないものには眼中にないのです。最初は、買い取ってもらいたいものを出しますが、「ほかにも宝石類などありませんか?」と高額なものを出させようとする傾向があります。

2.押し買いを撃退する方法

ここでは、押し買いを撃退する方法とポイントを解説します。

2-1.電話がかかってきたらしっかりと断る

押し買いを行う業者の中には、電話で「買い取ってもらいたいものはありませんか」としつこく尋ねてきては約束を取りつけようとするところがあります。電話は直接会うときよりも断りやすいので、しっかりと電話で断ることが大切でしょう。何を言われたとしても「買い取ってもらいたいものはないです!」を言い続けてください。特に、高齢者は家にやってきてくれるというだけで依頼しがちなので、絶対に承諾してはいけません。あいまいな態度をねらって、押し買い業者はあの手この手で惑わそうとします。自宅に来る前に、電話で断って押し買い業者を撃退してください。

2-2.突然家にやってくる業者は玄関に上がらせない

押し買い業者を撃退するために大切なのは、玄関に上がらせないことです。家に上がらせてしまうと、押し買い業者の思うつぼになってしまいます。自分が売るまでその場にい続ける可能性もあるので気をつけなければなりません。約束していない業者がやってきたときは、玄関を開けずにインターフォンで断るようにしましょう。業者が「何でも買い取ります」と言ってきたとしても、玄関に上がらせないようにしてください。

2-3.玄関先では処分したいものだけを出す

たとえ、玄関に上げてしまったとしても、玄関先では処分したいものだけを出してください。「アクセサリーや宝石などはありませんか?」としつこく聞かれても「ありません」とだけ言いましょう。断固として言い続ければ、押し買い業者のほうが諦めてくれる可能性もあります。きっぱりと断ってもしつこく迫ってきたり、暴言を吐かれたり、脅されたりする場合は、迷わずに110番通報しましょう。警察に「押し買い業者が居座っていて帰らない」と伝えることで、相手が逃げていくかもしれません。

3.押し買い被害に遭ったときの対処法

気をつけていても押し買い被害に遭ったら、どう対処すればいいのでしょうか。具体的な対処法をいくつか紹介します。

3-1.クーリング・オフ制度を活用する

泣く泣く手放したくない大切なものを押し買い業者に買い取られた場合は、クーリング・オフ制度で戻ってくる可能性があります。クーリング・オフ制度とは、消費者が不意な訪問を受けて契約したり、マルチ商法などのリスクが高い取り引きをしたりした場合に、一定期間であれば無条件で契約を解除できる制度です。ほとんどは契約日から7日間がクーリング・オフが可能な期間となります。ただし、会社名や担当者名・電話番号の控えがなければ制度が利用できません。押し買いに遭ったときは、必ずその業者の会社名・担当者名・連絡先を控えるようにしましょう。

3-2.弁護士に相談する

業者がクーリング・オフに応じない場合は、弁護士に相談するといいでしょう。弁護士事務所の多くは、無料相談を受けつけています。できれば、押し買い業者とのトラブル対応に長(た)けている弁護士に相談したほうが、そのときの状況に応じた適切なアドバイスをしてくれるでしょう。警察に連絡する方がいますが、押し買いは事件性がないため、警察では応じてくれないケースがほとんどです。

3-3.消費者生活センターに相談する

弁護士のほかに、さまざまな問題に対応している消費者生活センターに相談するのも選択肢の1つです。押し買い業者とのトラブルが増えているからこそ、消費者生活センターも相談に力を入れています。1人で悩むよりも、さまざまな対処法を知っているところに相談したほうがスピーディーな解決の近道になるのです。対応が遅れるほど解決策も限られてくるので注意してください。早めに相談しましょう。

4.押し買い予防のための業者選び

押し買いを未然に防ぐためには、冷静かつ慎重に業者を選ぶことが大切です。ここでは、押し買い予防につながる業者選びのポイントを解説します。

4-1.押し買い業者の特徴を把握しよう!

まずは、押し買い業者ならではの特徴を知ることが重要です。優良業者には見られない行動や振る舞いをするのが押し買い業者の特徴となります。主に以下の傾向が見られるので、ぜひ頭の中に留めておいてください。

  • 会社のホームページがない
  • 電話をしてもつながらない
  • 訪問や電話での勧誘が多い
  • 依頼者の自宅で買い取りする際にしつこくねばる
  • 働く人がころころ変わる
  • ダイヤモンドなど価値があるものに価値がないと言いきる
  • 貴金属しか買い取らない
  • 知識がないため、ほかの買取ができない
  • 電話営業するのは女性、自宅で査定を行うのはスーツ姿の男性
  • 洋服だけ売りたいという要望に対して、貴金属がないかしつこく尋ねる

上記以外にも、身分証明書や名刺がないと言いはる傾向があります。何かあった時のために連絡先や会社名は必ず把握しておかなければなりません。優良業者の多くは身分証を明かした上で査定を行うため、身分証明書や名刺がない業者は悪徳業者の可能性が高いと言えるでしょう。

4-2.優良業者は押し買い(営業行為)をしない

基本的に、優良業者は押し買いのように突然家を訪問して買い取りを行う営業行為をしていません。わざわざ営業をしなくても、利用者がたくさんいるからです。電話や訪問で営業を行う業者は、悪徳業者なので依頼しないようにしてください。逆に、優良業者は、ホームページを持っており、買取行為ができる古物商許可証を掲載しています。ホームページをチェックし、住所や電話番号が明確か、どのようなものを買い取っているのかさまざまな点をチェックしてみてください。

4-3.不用品買取と処分が同時に利用できる「リサイクル買取サービスショップ」

京都府と滋賀県を中心にサービスを展開しているリサイクル買取サービスショップでは、不用品の買取だけでなく処分も可能です。買い取りできないものを回収することができるため、わざわざ別の方法で処分する手間を省くことができます。また、24時間365日年中無休で無料見積もりが可能です。不用品買取と回収実績は、京都・滋賀トップクラスを誇るため、安心してご利用いただけます。ぜひ1度ご相談ください。

5.押し買いに関してよくある質問

押し買いに関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.どれだけ被害数が増えているのか?
A.消費者庁の調査によると、2009年の被害数は137件でしたが、2010年は2,347件にまで急増しました。その後は減少傾向にあるものの、まだまだ被害に遭う人は多いのが現状です。消費者センターにも、押し買いに関する苦情がたくさん寄せられています。特に、ねらわれるのは1人暮らしの高齢者で、男性よりも女性の被害が多いようです。押し買いをするのは男性セールスマンが多いため、力がない高齢の女性をねらうのでしょう。親が1人暮らしをしている場合は、家に上がらせないように注意を促すことも大切です。

Q.押し買いで被害に遭いやすい商品は?
A.アクセサリー・宝石・着物・骨とう品・ブランドもの・貴金属など、価値があるものをねらう傾向があります。最初は、洋服や靴などの査定を行いますが、「貴金属の買取もしてあげます」と言い出しては、いきなり指につけていた指輪を外そうとするトラブルも起きているのです。常に貴金属をねらっているため、玄関先に置いたり、身につけたりしないようにしましょう。また、古銭や切手もねらう可能性があります。

Q.押し買いの法規制はないの?
A.押し買いのトラブルが増え始めたことで、2013年2月より押し買いを規制対象にする法改正が行われました。法改正によって、消費者からの依頼がないと業者は買い取りを求めることができなくなる「不招請勧誘の禁止」、「クーリング・オフの適用」、「書面の交付義務」が定められたのです。買い取りを行う際は、必ず買取価格などを記した書面を交わさなければなりません。これらに違反した業者には業務請負停止などのペナルティが課せられることになります。

Q.押し買いのセールストークの特徴は?
A.「何でも買い取ります」という常套句はもちろん、「さっきのお宅ではこれだけのものをこの額で買い取りました」と実績をアピールする傾向があります。もちろん、これは作り話です。実績をアピールすることで、安心させようとします。また、「高価なものを買い取らないとクビになってしまう」と泣き落として買いたたくケースもあるので要注意です。

Q.業者選びのポイントは?
A.見積書の内容やスタッフの対応などをチェックしてください。スタッフの対応が丁寧でスピーディーなところほど、安心して依頼できます。また、無料見積もりや無料相談を行っており、査定時にこの買取額になった理由をきちんと説明してくれるかも要チェックです。

まとめ

近年増えている押し買いは、突然家にやってきて貴金属など高価なものを安く買いたたきます。最初は丁寧に買い取ってくれたのに、高価なものがないかしつこく尋ねてくる業者は、押し買いの傾向があるので要注意です。そもそも、優良業者は急に家を訪れたり、電話で営業したりすることはありません。営業行為をしている業者は、悪徳業者の可能性があるので注意してください。


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