ロッカーの処分方法を解説。中古のロッカーは売却可能?


ロッカーは鍵のかかる棚の総称です。会社や学校で使われることが多いのですが、家庭用のものも販売されています。サイズが豊富でプライバシーも保たれるので、重宝している人も多いことでしょう。その一方で、不要になったロッカーの処分に悩んでいる人もいると思います。
そこで、今回はロッカーの処分方法を紹介しましょう。

  1. ロッカーの処分方法
  2. 不要になったロッカーを売却する方法
  3. ロッカーの処分に関するよくある質問

この記事を読めば、もう、ロッカーの処分方法に悩むことはありません。不要になったロッカーの処分方法を探している人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.ロッカーの処分方法

はじめに、ロッカーの処分方法を紹介します。

1-1.家庭で不要になったロッカーの処分方法

家庭で使っていたロッカーが不要になった場合は、自治体にゴミとして回収してもらえます。何ゴミにあたるかは自治体によって異なるので、まずは自治体のホームページを確認してください。多くの自治体で、ロッカーは不燃物や粗大ゴミに該当するでしょう。自治体によっては、粗大ゴミを処分する場合は費用がかかることもあります。その場合は、定められた方法によって料金を払ってからゴミ捨て場などに持っていきましょう。また、自治体によっては自分でゴミ処分場に持ち込むこともできます。事情があって今すぐロッカーを処分したい場合は、ゴミ処分場へ持ち込みが可能かどうか問い合わせてみてください。

1-2.会社等で使っていたロッカーが不要になった場合

会社などで使っていたロッカーが不要になった場合は、事業系一般廃棄物として処分します。この場合、会社が契約した産業廃棄物処理業者に処分を依頼しましょう。一般家庭からの不用品とは異なり、自治体に処分を依頼することはできないので、注意してください。処理費用はロッカーの大きさや数によって決まります。

1-3.不用品回収業者に依頼する方法

不用品回収御者とは、会社や家庭で出た不用品を有料で回収してくれる業者です。早ければ、依頼したその日のうちに見積もりを出して回収に来てくれます。「理由があってすぐにロッカーを処分したい」という場合は、依頼しましょう。なお、不用品回収業者の中には回収だけでなく買取も行っているところもあります。「値段がつくならば買い取ってほしいが、値段がつかない場合は回収してほしい」というときは、買取と回収を行っている業者に依頼しましょう。インターネットを使えば、最寄りの業者が見つかります。

2.不要になったロッカーを売却する方法

この項では、不要になったロッカーを売却する方法を解説します。

2-1.売却できるロッカーとは?

オフィスで使うスチール製のロッカーは、常に一定の需要があるので売却が可能です。コクヨやオカムラといった国内メーカー製のロッカーは多少古くても傷や汚れがないものならば、数百円~数千円で売却できる可能性があるでしょう。ただし、目立つ傷やへこみのあるロッカーや、落ちない汚れがあるロッカー、鍵などが壊れているロッカーは値段がつきません。

2-2.鉄くずとして売却できる場合もある

スチールロッカーの場合は、汚れたり壊れたりしていても鉄くずとして買い取ってもらえる可能性があります。この場合、1kg20円前後が相場です。ただし、プラスチック類が多くついている場合などは買取不可になることもあるので、まずは鉄くずを買い取っている業者に査定をしてもらいましょう。

2-3.ロッカーを売却できる場所

ロッカーを買取してくれるところは、一般的なリサイクルショップ・オフィス家具専門のリサイクルショップ・リサイクル買取サービスのような不用品回収業者などがあります。ロッカーは大きなものなので、自分でリサイクルショップに持ち込むより、出張査定にきてくれる業者のほうがおすすめです。なお、オフィス家具専門のリサイクルショップや不用品回収業者に買取を依頼すれば、ロッカー以外にも買取可能なものは買い取ってもらえます。

2-4.ロッカーを売却する際の注意点

ヤフーオークションをはじめとするインターネットオークションでも、ロッカーはたくさん出品されています。しかし、ロッカーを遠方へ輸送する場合は、送料が高額になるでしょう。ですから、個人でロッカーをインターネットオークションに出品する場合は、「取りに来てくれる人限定で入札可能」などの条件をつけることがおすすめです。

3.ロッカーの処分に関するよくある質問

Q.家庭で使うロッカーは売却できないでしょうか?
A.きれいな状態ならば売却できる可能性がありますが、オフィス用よりも需要が少ないので必ず売却できるという保証はありません。

Q.ロッカーの寿命は何年ぐらいですか?
A.丁寧に使えば20年以上持ちますが、サビがたくさん浮いてきたら寿命と考えましょう。

Q.ロッカーと事務づくえなど、複数のオフィス用品をまとめて売却できますか?
A.はい。事務用品を買い取ってくれる業者ならばまとめて査定してもらえます。

Q.金属性のロッカーでなければ中古品の需要はありませんか?
A.いいえ。きれいならば木製でも売却可能です。

Q.ロッカーにアンティークとしての価値はあるでしょうか?
A.銭湯のロッカーのようなものならば、一部アンティークとして売買されているものがありますが、オフィス用品では難しいと思います。

まとめ

いかがでしたか? 今回はロッカーの処分方法について解説しました。ロッカーは丈夫で、乱暴に扱わなければ10年以上使用してもきれいなままというものもあるでしょう。処分する前に、一度売却できないか業者に問い合わせてみてください。多数のロッカーが不要になった場合は、1万円前後で売却できる可能性もあります。


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