布団乾燥機の捨て方は? 簡単&安く処分する方法と注意点を教えます!
「不要になった布団乾燥機の捨て方を知りたい」「布団乾燥機をなるべく安く簡単に捨てる方法はないか」とお考えではありませんか?
不具合や買い替えなどで不要になった布団乾燥機を捨てたくても、自治体回収に何ゴミとして出せばよいのか、そのほかの方法で処分すべきかなど悩みますよね。それに、なるべく簡単で安く捨てられるのに越したことはないでしょう。
そこで今回は、布団乾燥機の捨て方について詳しく解説します。
この記事を読むことで、布団乾燥機の捨て方や捨てるときの注意点などがよく分かります。布団乾燥機を捨てる予定がある方には、お役に立てることでしょう。
1.布団乾燥機を捨てるタイミングや目安は?
最初に、布団乾燥機を捨てるタイミングや目安について詳しく見ていきましょう。
1-1.不具合や故障が見られる
不具合や故障が見られたら、布団乾燥機を捨てるタイミングです。たとえば、以下のような症状が見られたら捨てることを検討してみてください。
- 布団がうまく乾かない
- 突然中断してしまうことがある
- 使用中に異音や異臭がする
- 使用中に異常な加熱が見られる
- 一部の機能が使えない
1-2.今後使う予定がない
布団乾燥機を今後使う予定がないのなら、思いきって捨てることを検討してみましょう。使わない布団乾燥機を保管し続けるのは、保管スペースの無駄になります。また、使えるものであっても、使わずにいるのでは意味がありません。今後使う予定がないと判断したら、不用品として処分しましょう。
1-3.性能や機能に不満がある
布団乾燥機の性能や機能に不満があるときも、捨てるタイミングといえます。布団乾燥機の性能や機能は、メーカーや機種によってまちまちなこともあり、実際に使ってみて不満を持つこともあるでしょう。たとえば、乾燥時間が長過ぎる、仕上がりが悪いといった場合は、使うたびに不満が出てストレスを感じるものです。家事の時短・簡素化といった意味からも、満足できる性能・機能を持つ機種に買い替えるとよいでしょう。
1-4.魅力的な新製品が発売された
魅力的な新製品が発売されたら、布団乾燥機を捨てることを考えてみましょう。一般的に、新製品は旧製品と比較して、より簡単に短時間で乾燥できるようになるものです。また、デザインが一新されて、好みの外観の機種が発売になることもあるでしょう。新製品に買い替えたほうが多くのメリットがあるのなら、現在使用中の布団乾燥機を捨てることを検討してみてください。
1-5.購入してから約6年が経過した
布団乾燥機の寿命は、約6~7年です。布団乾燥機を購入してから約6年が経過したら、捨てる目安と考えましょう。なお、メーカーでの補修用部品の保有期間も、6年程度になっています。つまり、購入してから6年が経過した布団乾燥機は、補修用部品のメーカー欠品が多くなることからも、早めの買い替えがおすすめといえるのです。
2.布団乾燥機を捨てるときの注意点
ここでは、布団乾燥機を捨てるときの注意点を具体的にご紹介します。
2-1.いつまでに捨てるべきか確認する
まずは、いつまでに捨てるべきか確認してください。単に今後使う予定がないといった理由なら、特に急ぐ必要がないため、好きな方法で余裕を持って捨てることができます。一方、引っ越しなどに伴って捨てる、何らかの理由で特定の日までに捨てたいといった場合は、なるべく急ぎで捨てられる方法を選ぶべきでしょう。
2-2.どんな方法で捨てるか検討する
どんな方法で捨てるかについても、よく検討してみてください。布団乾燥機を捨てる方法には、以下のようなものがあります。
- 自治体回収にゴミとして出す
- 販売店の回収サービスを利用する
- 引っ越しを伴う場合は引っ越し業者に処分を依頼する
- 不用品回収業者に処分を依頼する
なお、まだ中古品として十分に使える布団乾燥機は、知人などに譲る、買取に出すなどの方法で有効活用することもできます。
2-3.必要に応じてクリーニングをする
布団乾燥機を捨てるときには、必要に応じてクリーニングをしましょう。自治体回収に不燃ゴミや粗大ゴミとして出すなど、廃棄処分が前提の方法で捨てる場合は、特にクリーニングをする必要はありません。しかし、収集場所へ運搬する際に手や服を汚すことがあるので、外側だけでも簡単にクリーニングしておくとよいでしょう。なお、知人などに譲る、買取に出すといった場合は、できる範囲でクリーニングしておくことがおすすめです。
3.布団乾燥機を自治体回収にゴミとして出す方法
布団乾燥機を自治体回収にゴミとして出す方法について、詳しく見ていきましょう。
3-1.自治体のゴミの分類や収集ルールを調べる
まずは、自治体で布団乾燥機を何ゴミに分類しているか調べましょう。布団乾燥機は、主に不燃ゴミもしくは粗大ゴミに分類している自治体が多く見られます。一般的には、一定のサイズに満たない布団乾燥機を不燃ゴミ、一定のサイズを超える布団乾燥機を粗大ゴミとして分類するケースが多いでしょう。また、収集日時・収集場所・収集方法などの収集ルールも、同時に確認してください。たとえば、専用のゴミ袋に入れる必要があるなど、自治体によって収集ルールが異なります。
3-2.主な自治体での分類や出し方を紹介
布団乾燥機が自治体回収で何ゴミに分類されるか、また、どんな方法で出すかについて、主な事例を2つご紹介します。
3-2-1.杉並区の事例
杉並区では、長辺が30cm以下の布団乾燥機を不燃ゴミ、長辺が30cmを超える布団乾燥機を粗大ゴミに分類しています。布団乾燥機を自治体回収に不燃ゴミとして出す場合は、地域ごとに決まった収集日・収集場所へ、午前8時までに出しておくと無料で収集してもらうことが可能です。布団乾燥機を自治体回収に粗大ゴミとして出す流れは、以下を参考にしてください。
- 粗大ゴミ受付センターに連絡して布団乾燥機の収集を申し込み、収集日・収集料金などの指示を受ける
- 収集料金分の粗大ゴミ処理券をコンビニなどで購入し、必要事項を記入して布団乾燥機に貼り付ける
- 収集当日になったら、午前8時までに自宅の玄関や敷地の入口などへ布団乾燥機を出しておく
また、自分の車などで、杉並区の専用施設に直接持ち込んで布団乾燥機を捨てることも可能です。より詳しい内容は、杉並区のホームページをご覧ください。
3-2-2.大阪市の事例
大阪市では、長辺が30cm以下の布団乾燥機を普通ゴミ、長辺が30cmを超える布団乾燥機を粗大ゴミに分類しています。布団乾燥機を自治体回収に普通ゴミとして出す場合は、週2回、地域ごとに決まった日・収集場所へ、午前8時30分までに出しておくと無料で収集してもらうことが可能です。布団乾燥機を自治体回収に粗大ゴミとして出す流れは、以下をご覧ください。
- 粗大ゴミ受付センターに連絡して布団乾燥機の収集を申し込み、収集場所・収集日・収集料金などの指示を受ける
- 収集料金分の粗大ゴミ処理券をコンビニなどで購入し、必要事項を記入して布団乾燥機に貼り付ける
- 収集当日になったら、午前8時30分までに指定収集場所へ布団乾燥機を出しておく
なお、大阪市のゴミ処理施設に直接持ち込んで布団乾燥機を捨てることも可能です。より詳しい内容は、大阪市のホームページをご覧ください。
3-3.事業用布団乾燥機は産業廃棄物として処分する
事業用布団乾燥機は産業廃棄物と見なされるため、自治体回収にゴミとして出すことができません。不要になった事業用布団乾燥機は、産業廃棄物収集運搬許可を取得済みの業者に依頼して処分する必要があります。万が一、産業廃棄物収集運搬許可を未取得の業者に依頼すると、依頼者と業者の両方が廃棄物処理法違反と見なされ、罰金刑などが科されることがあるので注意してください。
4.布団乾燥機の処分を不用品回収業者に依頼する方法
不要になった布団乾燥機の処分は、信頼できる不用品回収業者に依頼すると何かと便利でおすすめです。
4-1.信頼できる不用品回収業者の選び方
不要になった布団乾燥機は、以下のようなポイントに当てはまる業者に処分を依頼すると安心です。
- 布団乾燥機の処分で豊富な実績がある
- 回収後は適切な方法でリサイクルしている
- 見積もりは無料
- 分かりやすくてリーズナブルな料金システム
- 都合のよい日時と場所で回収してもらえる
- 再販可能なものは買取もしている
- スタッフの対応が親切で顧客からの評判も上々
- 業務に必要な各種許可を取得済み
なお、当リサイクル買取センターも不要になった布団乾燥機の処分を多数お受けした実績があります。見積もりは無料ですから、お気軽にお問い合わせください。
4-2.布団乾燥機の処分を不用品回収業者に依頼する流れ
布団乾燥機の処分を不用品回収業者に依頼する流れは、以下のとおりです。
- この記事の「4-1.信頼できる不用品回収業者の選び方」を参考にして信頼できる業者を選ぶ
- 業者に連絡して見積もりをもらう
- 見積もりの内容に問題がない場合は、正式に契約して布団乾燥機の処分を依頼する
- 指定日時と場所に業者がやってきて布団乾燥機を回収する
- 業者に回収費用を支払う
なお、回収費用を支払う方法は業者によってまちまちなため、見積もりを依頼する際などに確認しておくとよいでしょう。
4-3.布団乾燥機をなるべく安く捨てる方法
布団乾燥機をなるべく安く捨てるには、以下のようなポイントを参考にしてください。
- 処分費用の安い業者に依頼する
- 業者の繁忙期を避けて依頼する
- 業者が回収しやすいよう、玄関先などへ運んでおく
- そのほかの不用品を同時に買取してもらう
4-4.悪質業者の手口に注意する
悪質業者の手口には、十分に注意してください。たとえば、以下のような特徴に当てはまる業者は悪質なので絶対に契約してはいけません。
- 突然訪問してきたりしつこく勧誘電話をかけてきたりする
- 料金体系が不透明
- 「今日だけ不用品を無料で回収している」などと、根拠のないお得感を前面に出してくる
- 何かと理由を付けて家に上がりたがる
- 依頼していないものまで無理やり回収しようとする
- スタッフの言葉遣いや態度が悪い
- 顧客からの評判が悪い
- 強い言葉や態度で契約しようとする
- キッパリ断っているのにしつこく居座る
- 身分証や社員証の提示を渋る
- 正式な契約書を作成せずに契約しようとする
上記のような特徴に当てはまる業者と契約すると、法外な費用を請求される、回収後に不法投棄されるなど、何かとトラブルの原因になるので注意してください。
まとめ
今回は、布団乾燥機の捨て方について詳しく解説しました。不要になった布団乾燥機は、自治体回収に不燃ゴミや粗大ゴミなどで出すことができます。また、販売店の回収サービスを利用する、不用品回収業者に依頼するといった方法で捨てることも可能です。
なお、当リサイクル買取センターも、不要になった布団乾燥機の処分をお受けした実績が多数ございます。再販可能なものは買取もしていますので、まずは、お気軽にお問い合わせください。