テレビを高く売るときに必要なことは? ぜひやっておきたいポイント


買い替えや壊れたテレビを高く売りたい、でもどうすればいいのか分からないと悩んでいる方は多いでしょう。まだ、正常に映るテレビや人気モデルの場合は、買い取ってもらえる可能性があります。売れるテレビを処分するのはとてももったいないことなので、まずは状態をチェックすることが大切です。

本記事では、テレビを少しでも高く売るコツや方法を解説します。

  1. テレビにはどんな種類がある?
  2. 高く売れるテレビとは?
  3. テレビを高く売るためのポイント
  4. テレビを買取に出す方法
  5. テレビを手放す際の注意点
  6. テレビを高く売るならリサイクル買取センターへ
  7. テレビを買取に関してよくある質問

この記事を読むことで、テレビを買取に出す方法や注意点が分かります。テレビを売りたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

1.テレビにはどんな種類があるの?

薄型テレビには、液晶テレビ・有機ELテレビ・プラズマテレビの3種類があります。特徴は以下のとおりです。

1-1.液晶テレビ

液晶テレビは、現在1番普及しているテレビです。主な特徴は以下の項目となります。

  • 消費電力が少なめ
  • 小型サイズもある
  • 低価格で購入できる

液晶テレビの構造は、テレビの中に赤・青・緑の色が並んだフィルターがあり、それをバックライトで光らせることで画面に色を投影する仕組みです。液晶を用いて光の量をコントロールし、さまざまな色を表現できます。また、4Kテレビ(3840×2160画素の高画質テレビ)になると、画素数が多くなるので映像がよりキレイに映るのが特徴です。

1-2.有機ELテレビ

最近人気が高まっているのが、有機ELテレビです。特徴としては以下の要素があります。

  • 高画質
  • 発色が良い
  • 幅が極薄
  • ブルーライトが少なめ

ただし、値段が高い・消費電力が大きい・小型化が難しいといった点がデメリットです。なお、有機ELテレビは、色の表現が液晶テレビより深く、画像が鮮明で動きのあるスポーツなどもスムーズに表現できます。

1-3.プラズマテレビ

プラズマテレビのメリットは以下のとおりです。

  • 高画質
  • 発色が良くて色鮮やか
  • 色の再現力が高い
  • 反応速度が速い

一方、デメリットは以下のとおりです。

  • 値段が高い
  • 消費電力が大きい
  • 熱を発しやすい

プラズマテレビはプラズマ発光によって光ります。画素そのものが光るので、光のコントロールがしやすく、色も表現しやすいのが特徴です。そのため、画像が美しいのですが、消費電力は高めでテレビが熱を持ちやすくなります。

2.高く売れるテレビとは?

不要になったテレビを高く売りたいけれど、買取相場は一体どうやって決められているか気になるところです。

2-1.テレビはインチ数と年式で相場が大きく変わる

液晶テレビの買取額は、状態だけでなく、インチ数・年式などで決まります。インチ数が大きければ大きいほど買取価格も高くなり、年式が新しいものだとさらに高額買取につながるでしょう。一般的に、特別目立った傷や故障箇所がなければ、1インチで約500円の買取価格がつくといわれています。たとえば、14インチの小型テレビで7,000円・50インチの大画面で25,000円ほどの買取相場になるでしょう。

2-2.ハイビジョンテレビ

ハイビジョンテレビには、映像を1366p×768pで映し出せる液晶が備わっています。最新モデルに比べて手が届きやすい価格であることから、需要が高く、買取価格は3,000~30,000円が平均相場です。

2-3.フルハイビジョンテレビ

フルハイビジョンテレビは、1920p×1080pの画素数を持つテレビのことで、フルHDやFHD・フルスペックハイビジョンとも呼ばれています。現在でも流通量が多く、根強い人気を誇っているテレビです。フルHDテレビの買取価格は、15,000~32,000円が相場となります。

2-4.録画機能つきテレビ

テレビ本体に録画機能がついているタイプも人気があります。録画機能は容量内蔵型と外付け型の2種類があり、容量内蔵型を販売するメーカーとしては三菱電機やシャープ・日立の3社が代表的です。気になる買取相場は、容量内蔵型で40,000~50,000円前後、容量外付け型で数千円~40,000円前後が相場となります。

2-5.小型サイズのテレビ

一般的に、16~26インチ程度のテレビは小型に分類され、買取価格は1,000~7,000円が相場になります。インチ数は大きいほど買取額が高くなりますが、26インチは小型テレビの中でも需要があるので高価買取が期待できるでしょう。

2-6.40型のテレビ

最も需要がある大きさが、40型のテレビです。そのため、中古市場でも需要が高く、高価買取が期待できます。メーカーや状態によっても若干変動しますが、買取相場は15,000円前後になるでしょう。

2-7.32型のテレビ

32型のテレビは、40型のテレビに次いで需要が高い大きさです。買取価格はメーカーや状態・年式によっても左右されますが、3,000~15,000円と幅広い傾向があります。

2-8.50型以上のテレビ

50型以上のテレビは、40,000円前後が買取相場となっています。60インチとなるとホームシアターを楽しみたい方に人気があるので、一定の需要があるでしょう。買取価格の相場は40,000~120,000円前後と幅広く、メーカーや機種によっても左右される傾向があります。

3.テレビを高く売るためのポイント

テレビを売る際には、壊れていないことが大前提ですが、少しでも高く売るためには、手間をかけることが必要でしょう。

3-1.クリーナーで画面の手あかやホコリを除去する

外観のキレイさが査定額に影響するので、画面や本体全体の指紋やホコリを丁寧に拭き取りましょう。なお、手あかやホコリを取る際は、くれぐれも水拭きや洗剤拭きをしないように注意してください。水拭きは拭き跡が残りやすい上に、テレビに水気がつくと故障の原因となります。

3-2.市販の傷消しキットを活用する

画面の傷は、本体のどの部分よりも査定額のマイナス要素になります。そのため、市販の傷消しキットを活用してキレイにしてください。ただし、使い方によってはテレビの画面を傷つけてしまう恐れもあるため、不安な方は無理をせずにそのまま査定に出しましょう。

3-3.付属品や保証書をつける

テレビを高く売るためには、付属品をそろえておくのも大切なポイントです。テレビの付属品としては、以下のようなものがあります。

  • リモコン
  • 壁掛け用ネジやパーツ
  • スタンド組み立て用の予備ネジ
  • 取扱説明書
  • メーカー発行の保証書
  • 購入店発行の保証書
  • B-CASカード

上記の付属品がそろっていると、買取業者も中古販売をしやすくなることから、規定の査定額にプラスされることがあります。

3-4.B-CASカードの取扱いについて

B-CASカードとは、デジタル放送を受信するために欠かせないICカードです。所有権を持つB-CAS社が定める規定では、B-CASカードの転売が認められていません。この事実を知らずにB-CASカードを付属したテレビを売ってしまうと、B-CAS社が定める規定に違反してしまうため、買取業者によってはB-CAS社発行の解約書類提出を求める場合もあります。ですから、B-CASカードと一緒にテレビを売りたい場合は、以下の3ステップでB-CASカードの解約申請を完了させましょう。

  1. 手元にB-CASカードを用意し、B-CAS社に電話で問い合わせる
  2. B-CASカードの解約申請を申し出る
  3. 解約を確認できる書類を送ってもらう

B-CASカードの有無は査定額に響くケースが多いので、売却予定が立ったら早めに解約しておきましょう。

4.テレビを買取に出す方法

テレビの買取方法は一般的に店頭買取・出張買取・宅配買取があります。

4-1.店頭買取

店頭買取とは、売りたいテレビを店頭に持ち込んで査定・買取してもらう方法になります。売りたいときに直接足を運んで、即日売却処分できるのが店頭買取の大きなメリットです。ただし、40型を超える大きなテレビは車で運ぶのも大変ですし、素人が運ぶとテレビに何らかのダメージを与えてしまうことがあります。

4-2.出張買取

出張買取とは査定担当者が自宅を訪問し、自宅で査定・買取をしてもらう方法になります。あらかじめ訪問日を決めておけば、自分が足を運ぶ手間やこん包の手間がないので、手間をかけたくない方におすすめです。また、収集・運搬費用がかかる可能性があるため、事前に確認しておくようにしましょう。

4-3.宅配買取

宅配買取とは売りたいテレビを業者に発送し、到着しだい、査定をしてもらう方法になります。査定額に不満があった場合は自宅へ返送してもらえるので、忙しくて時間が取れない方や直接交渉が苦手な方にも便利な方法といえるでしょう。なお、宅配に必要なこん包資材は業者が手配してくれる場合が多く、精密機器であるテレビのこん包方法も事前に教えてもらえるので安心してください。ただし、発送費用が業者負担であっても、返送費用は自費となるケースもあるので事前確認が必要です。

5.テレビを手放す際の注意点

テレビを売る際、事前にチェックしたいポイントをまとめました。

5-1.買取依頼のためには身分証が必要

盗品の売買を防止するために、買取時では身分証での本人確認が必要になります。身分証はパスポート・運転免許証・健康保険証などです。宅配買取の場合はコピーを同封する必要があります。身分証がないまたは未成年者だけでは、買取を受け付けてもらえないので注意してください。

5-2.買取業者が取り扱うテレビかを確認する

テレビといってもさまざまな種類があります。同じメーカーのテレビでもブラウン管や液晶・プラズマといった方式・大きさ・製造年数の違いなどがあるため、買取業者が取り扱っている種類か事前の確認が必要です。買取業者の目星をつけたら、自分が売りたいテレビを取り扱っているかどうか確認しましょう。

5-3.正常に動作するテレビか

買取前に、売りたいテレビが正常に動作するか確認しておきましょう。ほとんどの買取業者が、動作確認を1番にチェックするからです。ただし、買取業者によっては、動作に多少問題があったとしても買い取ってもらえるケースがあります。

6.テレビを高く売りたいのならリサイクル買取サービスへ

リサイクル買取センターは、京都府・滋賀県で電化製品などの不用品買取を行っています。この地域でテレビを高く売りたいのなら、出張査定を検討してみてください。

6-1.高価買取ができる理由

リサイクル卸売市場やネットなどでの販売ルートを持っているので店舗経費が削減でき、その分査定額にまわすことができます。特に、製造から5年以内のテレビなら高価買取の可能性が高くなるので、ぜひ一度査定をご依頼ください。

6-2.テレビ以外の買取も可能

リサイクル買取サービスでは、テレビ以外の買取も可能です。引っ越しや家の片付けなどで不用品が発生した場合、買取対象品目が含まれているケースもあるので処分せずに査定をご依頼ください。買取可能なものが多いほど、処分費用が削減できます。

6-3.24時間年中無休で受付可能

リサイクル買取センターは24時間年中無休です。深夜や早朝に依頼したい場合もしっかりと対応しております。出張査定も要望に合わせて時間調整ができるので、お悩みの方はぜひ一度お問い合わせください。

7.テレビを買取に関してよくある質問

テレビの買取に関してよくある質問を5つピックアップしました。

Q.下取りと買取と比べてどっちがお得か?
A.テレビの状態や種類によって異なりますが、新しいテレビの買い替えを検討している方は下取りサービスを利用したほうがいいでしょう。家電量販店の中には、下取りサービスを行っているところがあるので、購入と処分が同時にできます。

Q.テレビ画面が割れていても買取してもらえるのか?
A.画面に割れがあるテレビは、買取不可になるケースがほとんどです。ただし、テレビの中には貴重な資源が含まれているため、無料で引き取ってくれる業者もあるでしょう。

Q.修理と買い替えどちらがいいのか?
A.使用年数や状態を踏まえた上で判断するといいでしょう。テレビの平均寿命は、約10年といわれています。10年が近づくたびに不具合が起きやすくなるため、10年以上使用している場合は買い替えを検討したほうがいいでしょう。

Q.B-CASカードについて何もいわれないが、そのまま買取依頼してもいいのか?
A.前述したように、B-CASカードは正しい手順で解約申請を行う必要があります。業者によっては何も触れずに買取を行う場合もあるので、必ず確認してください。

Q.リモコンをなくしたけど買い取ってもらえるのか?
A.リモコンは付属品の1つとして査定時のチェックポイントに含まれます。買取業者によってはリモコンなし=買取不可のケースもあるので、事前に確認しておきましょう。

まとめ

テレビを高く売りたいときに必要なコツを説明しましたが、いかがでしたか? まだ、正常に作動するテレビでそれほど年数が経過していない場合は、高く売れる可能性があります。特に、人気メーカーや機種のテレビは、高価買取が期待できるでしょう。まずは、テレビの状態をチェックして、買取業者に査定を依頼してみてください。


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