廃品回収業者とのトラブルを避ける方法は? 主な事例と対策法を解説!


「廃品回収業者に不用品の処分を依頼する予定だが、トラブルが多いと聞いて不安だ」とお考えではありませんか? 確かに、廃品回収の需要が伸びる中、業者とのトラブルが急増しているのは事実です。トラブルを避けるためにも、まずは、どんなトラブルが起きやすいのか、どんな方法で防ぐことができるのかを理解しておくとよいでしょう。

そこで今回は、廃品回収業者とのトラブルについて詳しく解説します。

  1. 廃品回収業者とのトラブルが急増中
  2. 廃品回収業者とのトラブル事例
  3. 廃品回収業者とのトラブルを防ぐ方法
  4. 廃品回収業者とのトラブルに遭ったときの対処法
  5. 廃品回収業者とのトラブルに関するよくある質問

この記事を読むことで、廃品回収業者とのトラブルを避けるポイントがよく分かります。まずは、記事を読んでみてください。

1.廃品回収業者とのトラブルが急増中

最初に、廃品回収業者とのトラブルの現状を見ていきましょう。

1-1.廃品回収業者とのトラブルが多い

近年、廃品回収業者とのトラブルが問題になっています。国民生活センターによる調査では、2008年に767件だったものが、2009年には1,225件、2010年には1,859件でした。現在はピーク時より減少したものの、例年1,200件程度で推移しています。廃品回収業者とのトラブルに注目が集まって自衛する人が増えた一方で、トラブル件数が安定して多いのは、大きな問題です。

1-2.トラブルが急増した背景は?

廃品回収業者とのトラブルが急増した背景には、断捨離や生前整理・遺品整理がブームになったことが挙げられます。断捨離や生前整理・遺品整理では、不用品が大量に発生するため、廃品回収業者の需要がうなぎ上りになったのです。そのため、新規参入業者も多く、業者の質やサービス内容に大きな差があるのが現状になっています。

2.廃品回収業者とのトラブル事例

廃品回収業者とのトラブルでありがちな事例を4つご紹介します。

2-1.無料回収のはずが作業後に有料と言われた

Aさんは、物置の不用品を処分しようと、ポストに入っていたチラシに載っていた廃品回収業者に連絡しました。不用品を無料回収してくれるのなら、ありがたいと考えたからです。しかし、依頼当日、物置の不用品がキレイに片付いてお礼を言おうとしたところ、5万円の請求をされてしまいました。廃品回収業者の話では、無料なのは見積もりだけで、実際に回収するのは有料になるとのことです。Aさんはだまされたと気付きましたが、面倒を避けたかったこともあり、そのまま支払ってしまいました。

2-2.見積もりより大幅に高い金額を請求される

見積もりでは安かったのに、実際に依頼すると法外な金額を請求されるケースも多発しています。Bさんは断捨離で出た不用品を処分しようと、数社に見積もりを依頼しました。その中でも特に安かった業者に、回収を依頼したのです。しかし、実際には見積もりの3倍もの金額を請求されてしまいました。すでに不用品を業者の車両に載せてしまった後であり、今更キャンセルもできないことから、Bさんは泣く泣く高い金額を支払ったのです。

2-3.依頼していないものまで回収された

廃品回収業者とのトラブルでは、依頼していないものまで回収されてしまったケースも多く見られます。生前整理を終えたCさんは、たくさんの不用品を片付けるため、たまたま営業車で巡回していた廃品回収業者に回収を依頼したのです。しかし、業者は契約するのと同時に、家の中を勝手に物色して、貴金属類など依頼していないものまで回収してしまいました。Cさんは抗議しましたが、強い言葉で脅されてしまい、泣き寝入りすることになったのです。

2-4.回収後の不用品を不法廃棄された

回収後の不用品を不法廃棄されてしまうケースも目立ちます。Dさんは、引っ越しを機会に家中の不用品を廃品回収業者に依頼して処分しました。依頼した当時は、回収費用が相場より安く済み、作業も特に問題なく終わってほっとしていたのです。しかし、後日Dさんは新聞の記事を読んで、驚きました。実は、不用品を不法廃棄している業者に依頼してしまったからです。業者に引き渡した不用品の中にはパソコンも含まれており、内部データが流出していないか今でも不安でなりません。

3.廃品回収業者とのトラブルを防ぐ方法

廃品回収業者とのトラブルを防ぐ方法を詳しくご紹介します。

3-1.信頼できる業者を選ぶ

信頼できる業者を選ぶことが、思わぬトラブルを避けるための基本です。具体的には、以下のような業者を選ぶと安心できます。

  • 不用品の回収実績が豊富にある
  • 回収後の不用品を適切な方法で処分およびリサイクルしている
  • 見積もりは無料
  • リーズナブルで分かりやすい料金システム
  • 希望の日時に作業してもらえる
  • スタッフの対応が丁寧で親切
  • 顧客からの評判がよい
  • 一般廃棄物収集運搬や古物商の許可を取得済み

3-2.即決せず見積もりをもらってから決める

廃品回収業者に不用品の処分を依頼する場合、即決するのはやめましょう。まずは、見積もりをもらって回収費用などを確認することが大切です。悪質業者は、見積もりの対応も雑で印象が悪いことが多く見られます。また、不明な項目で費用を上乗せしていることもあるので気を付けましょう。見積もりの段階で不審な点がある業者は、高確率で悪質業者なので、契約しないのが一番です。

3-3.口約束で依頼せず正式な契約書をもらう

廃品回収業者に依頼するときは、口約束で契約してはいけなせん。必ず、正式な契約書をもらいましょう。正式な契約書をもらえないのなら、契約を交わすべきではありません。契約書は、トラブルが起きたときに重要な証拠となるので、必ずもらってください。たとえば、電話1本で不用品を回収可能としている場合でも、契約書は必要です。もしも、業者が契約書を発行しない、依頼しても何かと理由を付けて渋るといった場合は、悪質業者の可能性が高くなります。

3-4.契約する際に不安な点を残さない

廃品回収業者と契約する際、不安な点を残してはいけません。勝手な解釈をして契約をした結果、後日トラブルになることも多いのです。契約時に不安な点や不明な点があるときは必ず納得するまで確認しましょう。なお、後から言った・言わないの問題になることがあるため、文書で記録しておくことが大切です。いざというときのためにも、業者から説明を受けた日時・内容・担当者名を記録しておきましょう。

3-5.業者ときちんとコミュニケーションする

やってほしいことを明文化して、渡しておくのも一つの方法です。廃品回収業者とのトラブルは、双方の思い違いが原因のこともあります。そのため、コミュニケーションをきちんとすることが大切です。気を利かせてやってくれるだろう、特に言わなくても分かるだろう、と考えるのはやめましょう。やってほしいこととやってほしくないことを明確化し、業者に言葉と文書で伝えてください。また、分からないことはその場で確認し、書き残しておきましょう。

3-6.作業完了後の確認をきちんと行う

廃品回収業者に不用品の処分を依頼したときは、作業完了後の確認をきちんと行うことも大切です。適当に確認すると、何か問題があっても見逃がしてしまいます。たとえば、大切なものを回収されてしまっても、気付くのが遅かったために取り戻せなくなることもあるでしょう。作業内容をしっかりチェックし、問題がないことを確認してください。

4.廃品回収業者とのトラブルに遭ったときの対処法

廃品回収業者とのトラブルに遭ったときの対処法を詳しく解説します。

4-1.話し合いで解決を試みる

トラブルに遭ったら、まずは話し合いで解決を試みましょう。信頼できる廃品回収業者であれば、誠意を持って話し合いに応じてくれます。トラブルの多くは、双方の勘違いやコミュニケーション不足が原因です。しっかり話し合うことで、和解することも可能でしょう。なお、話し合いをするときは担当スタッフだけでなく、責任者にも同席してもらうことが大切です。担当スタッフだけでは話がうやむやになってしまうことがあるので注意してください。

4-2.第三者機関に相談する

廃品回収業者との話し合いでトラブルが解決しない場合や、話し合いに応じてくれない場合は、第三者機関に相談するのもよい方法です。たとえば、以下のようなところに相談してみてください。

相談内容によっては、業者に指導を入れてもらえることもあります。公的な機関から指導が入ると、態度が一変する業者もいるので一定の効果が期待できるでしょう。

4-3.警察に通報する

被害金額が大きい、脅迫めいた行為があったなど、犯罪行為に該当する場合で法的に処罰を与えたいのなら、警察に通報するのも一つの方法です。警察に通報するときは、発生日時・被害金額・被害内容などを細かく聞かれるので、簡潔にまとめておきましょう。悪質業者は、すでに複数の被害届が出されている可能性もあります。警察が悪質だと判断した場合、捜査が進められることでしょう。

4-4.弁護士事務所に相談する

廃品回収業者とのトラブルを解決したい場合、弁護士事務所に相談することも可能です。弁護士事務所では、法律の知識に基づいて、内容証明郵便の送付や示談の申し入れなどを依頼することができます。弁護士が間に入るため、悪質業者と直接やり取りせずに済み、面倒な手続きをする手間もかかりません。ただし、弁護士に依頼すると、数十万円程度の費用がかかります。そのため、被害金額が特に大きい場合などにおすすめです。

5.廃品回収業者とのトラブルに関するよくある質問

最後に、廃品回収業者とのトラブルに関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。

Q.廃品回収業者が作業中、家に傷を付けたのですが?
A.業者が作業中、家に傷を付けた場合は、証拠写真を撮影してから業者に連絡し、確認を受けてください。明らかに作業中に付いた傷ならば、業者に弁償してもらうことができます。

Q.廃品回収時の騒音で近隣からクレームが来たのですが?
A.廃品回収時には、多少なりとも騒音が発生するため、業者の責任であると一概には言えません。近隣に対しては、作業予定日時を事前に伝えておくことが大切です。事前に知らせておけば、クレームを避けることができます。

Q.営業車で巡回している廃品回収業者はすべて悪質?
A.すべてではありませんが、悪質業者が多いのも事実です。特に、平日の昼間に住宅街をしつこく巡回している業者には注意しましょう。

Q.依頼当日に回収できないものがあると言われたのですが?
A.廃品回収業者でも、場合によっては回収できないものもあります。たとえば、以下のようなものです。

  • 遺骨
  • 動物の死体
  • 薬品類
  • 血液や体液に汚染されたもの
  • ガスボンベ
  • スプレー缶

なお、どんなものが回収不可になるかは業者によっても異なるため、事前に確認しておくことが大切です。

Q.一般廃棄物収集運搬や古物商の許可を取得済みであることはどんな方法で確認できる?
A.以下のような方法で確認できます。

  • 業者のホームページに記載があるかチェックする
  • 業者に許可証の提示を求める
  • 一般廃棄物収集運搬は、許可番号が車両に明示してあるか確認する

いずれの方法でも確認できない場合は不法業者である可能性が高いので、契約を見合わせてください。

まとめ

今回は、廃品回収業者とのトラブルについて詳しく解説しました。断捨離や生前整理・遺品整理などで廃品回収の需要が高まるにつれ、廃品回収業者とのトラブルも急増しています。思わぬトラブルに巻き込まれないためにも、トラブルの原因を理解して事前に対策することが必要です。なお、廃品回収業者の中には、悪質業者も多く含まれています。トラブルを避けるためには、この記事を参考にして信頼できる業者を選ぶことが大切なポイントです。


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