洗濯機を買い替えるタイミングはいつ? 古い洗濯機の処分方法も紹介


洗濯機は暮らしに欠かせない家電品です。毎日使うものだけに、買い替えには準備が必要になります。なぜなら、壊れてから買い替えようとすると検討の時間も限られ、セールのタイミングを逃すこともあるからです。また、頻繁に買い替えるものではないので、戸惑うこともあるでしょう。特に、家電リサイクル法に基づいた処分は初めてでよくわからないこともあるものです。この記事では、洗濯機の買い替えで損をしないタイミングや、古い洗濯機の処分方法を紹介します。

  1. 洗濯機を買い替えたいのはどんなとき? 
  2. 洗濯機のお得な買い替えタイミングはいつ?
  3. 古い洗濯機を処分するには?
  4. 洗濯機の買い替えについてよくある質問

この記事を読むことで、洗濯機の買い替えに関する知識が身につきます。買い替えタイミングの目安や使わない洗濯機の処分をしたいときにお役立てください。

1.洗濯機を買い替えたいのはどんなとき? 

生活必需品である洗濯機を買い替えるのは、どんなときでしょう? ここでは、洗濯機を買い替える理由や目安などについて詳しく説明します。

1-1.洗濯機の寿命の考え方3つ

洗濯機の買い替え理由のトップは「故障」により寿命を終えたからというものです。統計や設計上の問題から使用回数まで、洗濯機の寿命の目安をご紹介します。

1-1-1.統計による洗濯機の寿命は10年

2018年3月の内閣府の調査によると、洗濯機を買い替えた世帯の約8割が故障を理由に買い替えています。このときの洗濯機の平均使用年数は約10年でした。つまり、約10年が寿命だとみることができます。
この使用年数は年々長くなる傾向にあり、2015年には約8年だったのが、ここ数年で10年を超えるまでになりました。これは、次に説明する「長期使用製品安全制度」により電気製品の技術上の基準が定められたことで、耐久性能がアップしたことも一因といえるでしょう。

出典:内閣府 消費動向調査

1-1-2.洗濯機にもある標準使用期間

洗濯機の標準使用期間である7年を寿命と考えてもいいでしょう。2009年以降に製造された洗濯機には、「製造年」と「設計上の標準使用期間」が表示されています。これは、長期使用製品安全表示制度によるものです。この使用期間を超えて使用すると、経年劣化による発火や事故が起こる可能性があるとして注意を促しています。日本のメーカーの場合、洗濯機の標準使用期間は7年とする場合がほとんどです。
また、各メーカーでは、家電品の修理に対応するために、補修用性能部品を保有しています。洗濯機の場合、その保有年数はほとんどのメーカーで6~7年です。この部品保有年数を超えると修理部品の確保ができないこともあります。この点でも、洗濯機の寿命は7年程度と考えることは妥当でしょう。

1-1-3. 2500回~3500回の使用が目安

洗濯機の寿命は使用頻度によっても変わります。前項で紹介した使用期間の7年というのは、標準的に使用した場合の年数です。一般的に洗濯機の洗濯回数は2,500~3,000回とされています。1日1回使用した場合には、7~8年使えるという計算です。
一方、子育て世帯などは毎日2~3回洗濯機を回すという家庭もあるでしょう。たとえば、1日2回だと4年足らずで寿命を迎えることになるのです。また、3,500回を超えると洗濯機が故障するリスクは高まります。自分の洗濯機の使い方に照らし合わせて、寿命の目安を知っておきましょう。

1-2.買い替えのサイン

寿命を迎えて買い替える場合に目安となるサインを紹介します。故障については、以下のような症状がある場合は、早めの修理が必要です。標準使用期間を過ぎている場合や、期間内でも使用回数が標準より多い場合には、買い替えを検討したほうがいいでしょう。

  • 水もれがする
  • 焦げ臭い
  • スイッチの接触が悪い
  • 脱水ができない
  • 異常な振動や音がする
  • 汚れ落ちが悪い

洗濯機は毎日使うものだけに、完全に故障してしまってから買い替えようとすると、生活に支障をきたします。それだけでなく、買い得のタイミングを逃したり、急ぐあまり機種選びに失敗したりすることもあるでしょう。突然の故障で困らないためにも、寿命の目安を参考に、壊れる前に買い替えの準備をしておくことをおすすめします。

1-3.最新機種への買い替え

先に紹介した洗濯機の買い替えの統計を、30代に限ってみると、2割近くが「上位機種への買い替え」を目的としています。30代は結婚や出産、子供の成長など、生活の変化が激しい年代です。そのため、大容量の洗濯機に買い替えたい、汚れ落ちや乾燥機能にこだわりたいなど、上位機種への買い替えの需要が高まります。
洗濯機の最新機種は技術が格段に進化し、節電効果や節水機能が高いのも特徴です。そのため、まだ使える洗濯機でも早めに買い替えたほうがお得なことが多いでしょう。

2.洗濯機のお得な買い替えタイミングはいつ?

洗濯機を一番安く買えるのは、新製品が出る直前です。タイプ別のお買い得なタイミングをみてみましょう。

2-1.最安値時期など

国内の主要メーカーは、縦型洗濯機を毎年5~6月、ドラム式を7~9月に販売する傾向にあります。つまり、縦型なら引っ越しシーズンが落ち着いた4月中旬以降、ドラム式なら6月の梅雨の時期が狙い目です。梅雨どきには雨で客足が落ちるため、値引き交渉に応じてくれる量販店もあるでしょう。

2-2.そのほか安く購入できるポイント

展示品や在庫限りの品などを値切り交渉してみましょう。その際、他店の相場を調べて交渉するのがコツです。価格の割引ができない場合でも、ポイントをつけてくれることもあります。
インターネット通販を利用するのもいいでしょう。多くの場合、量販店のチラシ価格より安い価格で販売されています。ただし、インターネットで購入する際には、配達料や設置費用が別途必要となる場合もあるため、あらかじめ確認が必要です。

2-3.洗濯機の買い替え費用はトータルで考える

洗濯機の買い替えを考えた場合、新しいものを安く買うことと同時にそれまで使っていた洗濯機の処分費用を考える必要があります。これを差し引いてトータルで一番安くなる方法を探しましょう。処分にかかる費用や方法は次章で詳しく説明します。

3.古い洗濯機を処分するには?

古い洗濯機を処分する場合は、家電リサイクル法に基づいて処分する必要があります。ここでは、処分の方法やリセールなどについても紹介しましょう。

3-1.家電リサイクル法に基づいた処分

洗濯機は家電リサイクル法の指定品目になっています。家電リサイクル法は、ゴミを減らすために家電品の部品や素材を分別して資源としてリサイクルする法律です。このリサイクル費用は処分する人が負担しなければなりません。洗濯機の再資源化の費用は、2,484円~(税込み)です。別途収集・運搬費用が必要になります。
回収の方法は、洗濯機を買い替える販売店に引き取ってもらうのが一般的です。手順は、あらかじめお店に引き取りを依頼して「家電リサイクル券」に必要事項を記入します。料金を精算すると、新しい洗濯機の配達のときに古いものを引き取ってくれるのです。ほかには、郵便局でリサイクル券を購入し、自分で指定引き取り場所に持ち込む方法があります。

3-2.家電量販店による下取り     

買い替えの場合、新しい洗濯機を買う店で古いものを下取りしてくれることがあるでしょう。たとえば、ヤマダ電機では「良品買取」というシステムがあります。買取可能なのは製造後7年以内のものです。また、ジャパネットたかたでは、古くても二層式でも下取りしてもらえます。下取りによって値引きが受けられますが、リサイクル・収集運搬料金は必要です。個人の販売店ではほとんど下取りに対応していませんが、念のために問い合わせてみてもいいでしょう。

3-3.リサイクルショップでの買取

上位機種への買い替えなど、故障以外の買い替えの場合は、状態がよければリサイクルショップで買い取ってもらえる可能性もあります。買取相場は、全自動洗濯機7Kgサイズは2年以内で7,000円、5年以内なら4,000円。ドラム式7Kgでは2年以内で33,000円、5年以内で18,000円、7年以内で4,000円が目安です。製造から7年を超えたものはほとんど値がつかないでしょう。

3-4.ネットオークションやフリマアプリ   

昨今は、ネットオークションやフリマアプリが手軽に利用できるようになりました。しかし、洗濯機のような大型家電の販売にはおすすめできません。なぜなら、いつ売れるかわからない洗濯機を保管しておかなければならなかったり、運送費が高くかかったりするからです。

3-5.回収業者

不用品回収業者は、依頼者の都合に合わせて回収の日時を決めることができます。引っ越しなどで古い洗濯機を先に処分したい場合や、洗濯機以外にも処分したい品がある場合に便利です。一方で、買い替え時に販売店に回収してもらう場合より、処分費用が高くつくことがあります。中には高額な請求をする悪徳業者がいるのも事実です。だまされないためには、見積書をもらう、契約内容を文書で交わすなど、内容をよく確認することが大切でしょう。

4.洗濯機の買い替えについてよくある質問

洗濯機の買い替えのタイミングや方法についてよくある質問をまとめました。

Q.最近脱水の調子がよくありません。洗濯機が安くなるタイミングまで数か月ありますが待ったほうがいいですか?
A.何もしないで待っていてはいざというときに動けません。まずは狙っている機種があったらインターネットで価格を調べたりチラシを見比べたりしてみましょう。相場の価格がわかったら、直近のセールで価格交渉をしてみることをおすすめします。

Q.洗濯機の故障に前触れはあるでしょうか?
A.必ずしも前触れがあるとは限りません。しかし、何らかの兆候があることも多いので、日頃から1-2で紹介したサインを見逃さず、故障に備えましょう。

Q.もう10年使っていますが、不具合はないので買い替えるのはもったいないと思うのですが。
A.洗濯機は10年前に比べて価格は下がり性能は格段にアップしています。すぐに買い替える予定はなくても、一度最新機種を店頭に見に行くといいでしょう。節水・節電や時短など、機能や使い勝手を現状と比べてみてください。

Q.設計上の使用期間を超えた洗濯機は、使用してはいけないのですか?
A.期限を過ぎると事故に至る可能性があるというだけで、直ちに使用できなくなるわけではありません。定期的に点検するなどして安全に気をつけて使用しましょう。

Q.回収業者に、「買取はできないが運搬費だけで処分する」といわれました。信用してもいいでしょうか?
A.「家電リサイクル券」の提示がない業者は、不法投棄の可能性があるため注意が必要です。トラブルに巻き込まれないためには、このような業者は利用しないほうが無難でしょう。

まとめ

洗濯機は長ければ10年近く使うこともある家電です。買い替えるときには、機能や容量など、生活の変化に耐えられるものを選びましょう。妥協せずに納得のいくものを購入するためにも、事前の準備をしっかりとすることが大切です。


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