子供用品を買取して欲しい!! どこに依頼すればいいの?その方法は?
子供用品が不要になったが、捨てるのはもったいない。子供用品をまとめて処分する方法が分からず悩んでいる。こんな人はいませんか? 子供用品は年齢ごとに必要なものが異なるため、あっという間に量が増えがちです。また、まだ十分に使えるものが不要になると捨てるに捨てられず、収納スペースを圧迫しているという人もいるでしょう。
そこで、今回は子供用品のリサイクル方法や、買取をしてくれる業者を紹介します。
この記事を読めば、子供用品の処分方法に悩むことはありません。不要になった子供用品の処分方法に悩んでいる人は、ぜひ読んでみてくださいね。
1.不要になった子供用品が捨てられない理由
子供用品とは、洋服・おもちゃ・ベビーカーなど子供に関する物品の総称です。生まれた直後から必要になるため、年と共に増えて行きます。子供は成長するため、子供用品の中には短期間で使えなくなったり、使う機会がないままだったりするものも、珍しくありません。おさがりとして使えればいいのですが、兄妹がいなかったり末っ子だったりすると、貰い手がいないということもあるでしょう。だからといって、きれいな物を捨てるのはもったいない、という人も多いはずです。また、子供用品は高価なものもあります。特に、木製のおもちゃやブランドものの子供服・ベビーカーなどは万単位の値段がするものも、珍しくないでしょう。不要になったからといって、なかなか捨てる踏ん切りがつかないと思います。しかし、子供用品は年々増えていくので、定期的に処分しなければ収納スペースを圧迫するでしょう。
2.子供用品をリサイクルする方法
この項では、子供用品を捨てずにリサイクルする方法を解説します。どのような方法があるのでしょうか?
2-1.子供用品は中古でも需要があるの?
子供用品は使える期間が短いものも多く、その割には値段が高価です。ですから、「中古で安く済ませたい」という人も珍しくありません。特に、子供服は汚れるので中古でも問題ないという人も多いでしょう。また、ベビーバスやベビーチェアなど「買ってもほとんど使わなかった」というものは、きれいな状態で中古市場に流れるものもたくさんあります。その反面、赤ちゃん用のおもちゃや哺乳ビンなど、口に触れる可能性の高いものは、中古の需要はありません。
2-2.子供用品を売却する方法
子供用品を売却したいという場合は、以下のような方法があります。
- リサイクルショップに売却する:最近は、子供服専用のリサイクルショップなども豊富
- フリーマーケットに出店する:子づれのお客さんが多く集まるフリマならば、あっという間に売れる可能性もある
- インターネットオークションに出品する:意外なものに値段がつくこともあり、日本中どこからでも出品可能
2-3.高く売るコツや、中古でも需要がある子供用品
中古でも需要が高い子供用品には、以下のようなものがあります。
- ベビーカーやチャイルドシートなど、元の値段が高いもの
- 有名ブランドの子供服
- 木製の積み木など、高価なおもちゃ
- プラレールなど人気のおもちゃ
- 知育教材セット
- 子供用礼服
ただし、このようなものも汚れていたり、欠損があった場合は値段がつきません。売却を考えて使う場合は、汚れが付かないように注意しましょう。なお、洋服の場合は不用意に洗濯すると型崩れすることもあるので、気をつけてください。なお、安価なおもちゃや普段着などはリサイクルショップよりも、フリーマーケットやインターネットオークションなどの方が値段がつきやすいでしょう。リサイクルショップで値段がつかない場合は、フリーマーケットやインターネットオークションに出してみてください。
リサイクルショップに売却する場合は、できるだけきれいな状態にして、説明書や外箱などの付属品もつけて査定に出しましょう。そうすれば、高値がつきやすくなります。
2-4.宅配買取を利用してみよう
リサイクルショップの中には、宅配買取を利用する方法もあります。宅配買取とは、インターネットで申し込みをして宅配便で買い取ってもらいたいものを郵送し、査定してもらう方法です。この方法ならば、全国どこでも買取をしてもらえます。基本的にダンボール箱で送れるものが対象なので、「子供服が大量にある」という場合はおすすめです。査定してもらう前は、以下のことに注意しましょう。
- 汚れを確認し、洗濯をしておく
- アイロンでしわを伸ばす
- 臭いがついていたら、消臭スプレーをふいておく
なお、服は自宅保管期間が長いと、黄ばみやしみがついてしまいます。子供用品が不要になったら、速やかに売却しましょう。
3.不用品回収業者を利用する方法
不用品回収業者とは、家庭や企業からでた不用品の回収を行ってくれる業者です。業者の中には、リサイクル買取サービスのように、買取と回収の両方を行っている業者もあります。「子供用品がたくさんあり、一気に処分をしたい」という場合は、依頼してみましょう。買取価格から回収料金を引いてくれるので、値段がつかない子供用品を格安で処分することができるでしょう。不用品回収業者は、インターネットやイエローページを探せばすぐに見つかります。早ければ、申し込んだその日に見積もりをもってきてくれるでしょう。
ただし、しつこいセールスをしてくる業者や、貴金属の有無をしつこく尋ねてくる業者には気をつけてください。特に、何度も電話でセールスをしてくる業者は、格安をうたっておきながら、回収の段階で理由をつけて高額な請求をしてくることもあります。見積もりが正確で、対応のよい業者に依頼しましょう。
4.子供用品のリサイクルや買取に関するよくある質問
Q.子供用品を寄付することはできるでしょうか?
A.はい。寄付を求めている団体や施設があれば可能です。ただし、いきなり送りつけてはいけません。
Q.子供服の中で、売れないものはありますか?
A.下着類や靴下類は衛生面から売却は不可能です。
Q.子供用品を下取りしてくれる業者はありますか?
A.残念ながら、現在のところそのような業者はありません。
Q.子供用品に流行はあるでしょうか?
A.もちろんです。抱っこひもやベビーカーも時代と共に人気のメーカーや型が異なります。ですから、不要になったらできるだけ早く売りましょう。
Q.ランドセルは売却できますか?
A.可能ですが、中古のランドセルはあまり需要がありません。ですから、元値が高価でもそれほど値段がつかないでしょう。
5.おわりに
いかがでしたか? 今回は、子供用品の買取やリサイクル方法について解説しました。子供用品は、昔ならば兄妹や友達でリサイクルをしていましたが、今はリサイクルショップやインターネットオークションを利用した方が、リサイクルが簡単になっています。いつか使うかもとしまいこんでおくと、リサイクルのチャンスを逃してしまうでしょう。不要になったら即売却やリサイクルをすれば、限られた資源の有効活用にもなります。