在庫買取を依頼するコツを徹底解説! 処分を渋ると逆に損する?


在庫を抱えていると悩みが尽きません。飛ぶように在庫から商品が売れていくのでしたら問題ありませんが、実状そういったケースは多くないでしょう。繁盛している販売店でも人気商品の隣で取り残された商品があると思います。そこで、気になるのが在庫の処分方法です。けれど、売れ残りとはいえ仕入れた手前、できるならお得に処分したいとは思いませんか?

今回はそんなご要望にお応えして、在庫の買取処分について情報を4項目でまとめてみました。

  1. 在庫を処分する!
  2. 業者による在庫の買取について
  3. 在庫を買取する流れ
  4. 在庫を買取する業者を選ぶポイント
  5. 在庫の買取にかかわるよくある質問

記事を最後までお読みいただければ、在庫の買取処分について疑問を解消してみせます。1からわかりやすく解説するので、在庫処分が初めてという方も安心してご覧ください。

1.在庫を処分する!

最初の項では基本の情報を押さえておきましょう。在庫を処分するタイミングをはじめ、社内販売の実情を簡単に解説します。

1-1.在庫処分とは

販売店などは倉庫に必ず在庫を抱えています。家具家電・飲食物・洋服など、在庫はお店によって異なるでしょう。常に需要のある商品でしたら「発注・納品・販売」の回転率が良いため、倉庫にあっても構いません。ですが、常に新製品が世に出てきて、古い製品はタイミングを逃すと買い手が付かなくなります。そのため、“在庫処分”という選択肢が浮かんでくるのです。処分といっても捨てるわけではなく、本来の値段より安くして販売します。

1-2.在庫処分のタイミング

在庫処分はお店によって実施する時期が異なり、そもそも実施するか否かも異なります。

  • 新製品の発売前に入れ替える
  • 月末や決算期
  • わけあり品
  • 店の改装
  • 閉店

上記は在庫処分をおこなう際の代表的なケースです。販売店を経営していれば在庫処分はほぼ免れません。海外の有名なアパレルブランドでも売れ残りは絶えず発生し、そういった商品を大量に仕入れて国内で販売する会社もあるくらいです。なお、販売店によって適正な時期は異なるものの、在庫処分は基準を設けるとスムーズでしょう。たとえば、売り出して3か月が過ぎたら値段を下げ、4~5か月でセール品、半年経(た)ったら買取に出すなどの期間を設定するのです。事前に基準を定めておけば、商品の人気だけに振り回されず、自社で販売可能な商品の回転率を冷静に見定め、赤字になる可能性を軽減することもできます。

1-3.社内でおこなう問題点

在庫処分を手っ取り早くおこなう方法の1つに“社内販売”があります。セール品として在庫を店頭に並べると「安売りをしているお店」という印象をお客様に与えかねません。その点、社内販売ならば心配無用です。ただ、社内で販売するにしても従業員の興味を引くような広報が必要であり、人件費や手間がかかります。コストに見合う在庫処分が可能ならば構いません。ですが、不特定多数のお客様と異なり、限られた従業員数で在庫のすべてを売り切ることは難しいです。非効率的であり、効果も芳(かんば)しくありません。

2.業者による在庫の買取について

在庫の処分はおよそ業者に依頼することになるでしょう。この項では、その基本情報を押さえ、次項で買取方法について解説します。

2-1.どんな場合に依頼すべきか

「新製品を入荷したくても古い商品があるせいで店頭に並べられない」といったケースは、早めに在庫処分を業者に依頼しましょう。古い商品が店頭にずっと並んでいると、「売れ残りがあるお店」「種類が少ないお店」など、お客様から見て魅力のない販売店になります。前述したような在庫処分の基準を参考に、お店の商品は鮮度を意識してください。

2-2.扱う商品の種類

業者に在庫処分を依頼するときは大体が買取になります。業者によって扱う品目は異なるので一度問い合わせてみてください。とはいえ、買取可能品目に「在庫処分」というワードが記載されていれば、ほとんどの製品が買取可能と思っていただいて構いません。京都・滋賀をメインに対応する「リサイクル買取サービス」でもホームページに載せています。よろしければ参考にこちらをご覧ください。

2-3.メリットとデメリット

業者に頼むことで売れ残った在庫をきれいさっぱり処分することができます。在庫として眠っていると仕入れた状態で止まっていますので、簡単にいうと赤字にも黒字にもなりません。在庫処分したことで仕入れと買取額に差が開いて「赤字が判明する」という可能性もありますが、少なからず現金化できます。店頭の商品も一新できるので新規の顧客も獲得できるでしょう。需要のない商品を保管しておいても意味はありません。絶えず新製品を売り出しているお店にお客様は足を運ぶため、在庫処分はお店の健康診断だと思って定期的におこなうことを推奨します。

2-4.セキュリティーについて

在庫処分を業者に依頼することで“自社の販売戦略”が外部に漏れることを懸念される方も多いでしょう。在庫の残り具合で経営状況や顧客数もおよそ見積もることができます。したがって、そうした情報の漏洩(ろうえい)に対し、きちんと対応してくれる業者を選んでください。たとえば、「○○販売店から在庫処分のご依頼をいただき、○○を買取しました」などとホームページに掲載している業者はアウトです。許可を得ているならまだしも、自社の広報に使うために企業の情報を大々的にさらすのは問題外でしょう。そのため、セキュリティーに明確な基準を設けている業者をおすすめします。よろしければリサイクル買取サービスの「個人情報について」をご覧ください。情報の扱いについて明示している業者は、在庫処分の実績も多く、個人や企業様の情報に対して十分に配慮しています。

2-5.注意点

在庫処分を“値引き”だけでおこなう販売店もあります。ですが、この方法ですと単に「安売りしているお店」という印象をお客様に与えるだけで、お店のブランド力を損ないかねません。処分する在庫が多い場合、業者に依頼して内密に進めることを推奨します。
なお、値引きであればせめて“特化コーナー”を設けるようにしてください。そうすることで“期間限定”というニュアンスが伝わり、お客様も足を止めやすく、お店のブランド力も維持できます。

3.在庫を買取する流れ

在庫を買取処分する方法を具体的に解説します。どこに依頼し、どんな手順を踏むのか、わからないことはこの項ですべて押さえておきましょう。

3-1.どこに依頼するか

  • 在庫処分の専門業者
  • リサイクルショップ
  • 不用品回収業者

在庫処分で“買取”を依頼する場合、上記の3つが主な依頼先となります。
専門業者は在庫処分のエキスパートです。査定や仕分けに時間はかかりますが、基本的に食品・ブランド商品・生活雑貨など、さまざまな商品の買取を依頼できます。
次にリサイクルショップです。買取額は基本的に高くありません。ですが、新古品(新品のまま中古になる商品)を歓迎するため、販売店とリサイクルショップとの双方にメリットがあります。
最後に不用品回収業者ですが、買取できる商品には値を付け、需要のない在庫は不用品として処分するという本当の在庫処分が可能です。即日対応も可能となります。

3-2.無料の見積もりについて

在庫処分に限りませんが、基本的に買取・処分業者での見積もりは無料となります。ただ、販売店の在庫処分ですと規模が大きいので出張見積もりとなるケースが常です。電話での簡単査定は難しい状況も考えられますので、依頼する際は確認してください。

3-3.買取の流れ

若干の違いはあるものの、在庫の買取処分を承る業者は、大体同じ流れでサービスを提供します。「リサイクル買取サービス」の流れを下記に挙げますので参考にしてみてください。

  1. 無料見積もり(お電話かメールでのお問い合わせとなります)
  2. 査定日の決定(在庫処分の数が少なければお電話で簡易査定も可能です)
  3. 出張見積もり(ご予約いただいた日時にお伺いします)
  4. 査定額に納得していただければ買取成立(ご納得いただけない場合、キャンセル可能です)

3-4.注意点

在庫処分を業者に依頼するときは、その商品が「同じ市場に出回らない」という点について確認しておきましょう。中古品とはいえ、販売方法によってはライバル業者になりかねません。たとえば、在庫処分を依頼した業者が、売却した「1つ前のモデル」を格安料金にて再販すれば顧客が流れてしまう可能性があります。そのため、店舗販売でしたらオークションなど「市場の異なるところ」で再販する業者に依頼すると良いでしょう。

4.在庫を買取する業者を選ぶポイント

在庫処分のイロハを学んだところで、最後の項は業者の選び方です。初めて頼む方でも損をしないよう大切な点を押さえています。

4-1.信頼できる業者の見分け方

前述しましたが、在庫処分は販売店の内部事情を知ることができます。情報の取り扱いについてきちんと説明、または取り決めを明示しているところを選びましょう。……とはいえ、実状利用してみないことには業者の良しあしはわからないと思います。そこで、おすすめなのが合い見積もりです。在庫処分は規模が大きいですが、最低でも3社に見積もりを依頼してください。比較すると情報の取り扱いをはじめ、各種サービスの内容、かかる費用などの相場がわかります。どんなサービスにも一定の基準があり、その業界では常識でも、知らない方からすれば未知です。合い見積もりをすることでこの基準が大体わかるため、ぜひ業者選びの際には実践してみてください。

4-2.料金について

処分する在庫の量によって異なるほか、業者が定める基本料金によっても変わります。前述した合い見積もりで料金を比較してみてください。

4-3.コスト削減のコツ

買取品目の多い業者に依頼するのがコツです。NG品目があれば当然ながら買取してもらえません。別で処分するしかなく、結果かかる費用が膨れ上がる可能性も否めませんので、買取可能な品目は必ず確認しておきましょう。リサイクル買取サービスの買取品目を参考にしてみてください。なお、複数社に依頼し、それぞれの業者で買取可能な商品だけを頼む方もいますが、この方法はおすすめできません。1つの業者に絞った方が“時間”や“全体的な費用”といったコストの削減につながります。

4-4.注意点

在庫処分を依頼するときは業者のことをきちんと調べてからにしてください。極端な例を挙げますと、引き取った商品を街角でワゴン売りしているような業者はやめましょう。在庫は処分できても、企業のブランド力を損ないます。また、あとになってもめることのないように商品売買・守秘義務といった契約書を交わしておくと安心です。メーカーでしたら仕方ありませんが、量販店などでは在庫処分をした時点で自社と商品は関係ありません。したがって、商品に不備があってもクレームの応対を求められる理由はないわけです。事前に商品売買の契約書を交わしておけば、商品に対する責任は業者に移っていると明示できます。ぜひ試してみてください。

5.在庫の買取にかかわるよくある質問

この項ではインターネットを介して寄せられるお問い合わせ内容をまとめてみました。在庫の買取についてお悩みの方は参考にしてみてください。

Q.旧製品でなければ、すぐに商品を補充するため、在庫は確保しておいても良いと思いますか?
A.品切れを防ぐことは大切です。しかし、在庫はスペースを取るだけでなく、維持費もかかります。倉庫の光熱費をはじめ、スペースの固定資産税など、在庫を抱えているだけで実はコストがかかるのです。捨てるとなれば余計費用がかかります。そのため、定期的に在庫処分の機会を設ける方が良いでしょう。

Q.在庫処分はどんな商品でも買取してもらえますか?
A.基本的には可能です。ただし、「汚れやにおいがひどい」「壊れている」といった商品は、再販を目的にしている買取業者では買取しかねます。そのほか、医薬品や食料品といった消費期限のある商品を買取しないケースも多いので要注意です。

Q.買取された在庫の行き先は?
A.およそ国内のリサイクルショップ、または海外に輸出されます。そのほか、自社で店舗を経営している場合は販売する可能性もあるため、利用する業者に確認してみると良いでしょう。注目すべきは、企業のイメージを損なうような販売をされないかどうかです。

Q.買取の査定額は何を基準に出しているのでしょうか?
A.商品の需要をはじめ、付属品の有無・状態・販売実績などが挙げられます。したがって、人気商品、かつ新品に近い状態ですと高額査定が可能です。

Q.高価買取のポイントは?
A.長い間倉庫に保管しているとほこりや湿気で商品が傷んでいる可能性もあります。そのため、商品の状態をチェックする意味もかねて一度掃除してみてください。もちろん理由があります。買取した在庫は再販のためにメンテナンスし、業者で新品同様に掃除するのです。買取した時点できれいでしたらクリーニングの手間が省けるので、人件費をはじめ、掃除にかかる手間をなくすことができます。その浮いた費用を「査定額に上乗せできる」というわけです。

まとめ

最後までお付き合いくださり、誠にありがとうございます。在庫処分の実態を解説してきましたがいかがでしょうか? 売れ残った在庫に頭を抱えてしまう気持ち、よくわかります。豊富な商品の中から選んだものですから、できれば販売してお客様に買っていただきたいですよね。けれど、渋っていれば在庫はどんどん増えていきます。今現在、在庫の処分を検討している方は、1か月などの期限を設け、過ぎたら潔く処分してみてはいかがでしょうか? 買取は新しい商品の方が高値になります。ぜひ前向きに検討してみてください。


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