汚部屋からの脱出を決意したあなたに。掃除の手順・方法をお教えします。


日々の怠慢、心のたるみ、自堕落的。汚部屋に住んでいる方には、つねにネガティブなイメージがつきまといます。でも、あなたは、自らの意志で汚部屋からの脱出計画をスタートさせました。偉いと思います。脱出を決意したものの、やり方を知らないあなたに、汚部屋掃除の手順・方法をお教えしましょう。

  1. 汚部屋の住人の共通項
  2. 汚部屋掃除は4段階
  3. 成功のための5原則
  4. まとめ

1.汚部屋の住人の共通項

汚部屋に住んでいる方には、考え方や生活に、ある共通項があります。
片付けなさいといわれると、「今度やる」と先延ばしにし、しばらくたって、どうしたのと聞かれると「もったいないから」と言い訳。そして、最後は「これが自分の生活スタイルだから」と開き直る。典型的なパターンです。
もう1つ、生活スタイルにも共通したものがあります。どういうわけか、お部屋を立体的に使っていません。床に座った状態を基点にして、手の届く範囲での生活。家具なども低いものが多いようですね。平面的にしか使っていないのですから、床は足の踏み場もないほど、ゴミなどで埋まってしまう。当然でしょう。
汚部屋からの脱出を決意したあなたは、考え方と生活スタイルの両面から見直す必要があると思います。

2.汚部屋掃除は4段階

汚部屋掃除は、「詰める」「分ける」「戻す」「処分する」の4段階になります。掃除したのは、いつなのか記憶にない。そんな汚部屋は、掃除とか片付けの範囲では収まりません。むしろ、処分に近いものだとの覚悟が必要です。ここでは、ゴミ袋、段ボールを使った汚部屋掃除を紹介します。
まず、汚部屋掃除で用意しておくものを確認しましょう。ワンルームを想定しても、これくらいは必要です。

  • ゴミ袋(50~60枚)
  • 段ボール(10個程度)
  • ガムテープ
  • ハサミ・ひも
  • 掃除機、雑巾(4、5枚)、バケツ、多機能洗剤
  • その他:マスク、軍手、タオルなど

2-1.捨てるものを最初に詰める

さあ、いよいよ作業を開始します。汚部屋掃除の第1段階は、「詰める」です。まず、足の踏み場もないほど床を覆いつくしたものを、とにかく、どんどんゴミ袋に詰め込んでいってください。リビングだけでなく、テーブル、キッチン、トイレ・浴室など、平面上にあるものすべてです。
手順はこうなります。
まず、捨てるものから始めましょう。新聞・雑誌、ペットボトル、カップ麺の食べ残し、割りばし、レジ袋・・・。自分でもびっくりするようなゴミがあると思います。これらは、燃えるゴミ、プラスチック、ペットボトルというように、分別して詰めておくと、あとでゴミ出しするときに楽です。

2-2.「必要」「不要」「微妙」に分ける

ゴミとして外に出すものをゴミ袋に詰め終わったら、床には何が残るのでしょうか。使うことがなかったゴミ箱、行方知れずとなっていた携帯電話の充電器、脱ぎっぱなしになっていた衣類(Tシャツ・下着・靴下)など。場合によっては、空気清浄機や家電製品のような大物が現れるかもしれません。
ここから、第2段階の「分ける」作業が加わります。床にあるものを、分類して詰めていきましょう。必要、不要、微妙。この3つくらいの大まかな分け方でかまいません。
分け方のコツは、悩まないことです。手にした瞬間に必要、不要、微妙を判断して、段ボールやゴミ袋に詰めてください。捨てると決まったわけではないのですから、悩む必要はありません。
詰め終わった段ボールやゴミ袋には、「要」「不要」「微妙」のシールを貼っておけば、あとで整理するときに便利です。
ゴミ袋や段ボールへの詰め込みが終わったら、床にはスペースができているでしょう。小さなゴミや埃(ほこり)。場合によってはゴキブリや昆虫の死骸などもあると思います。簡単に掃除機をかけましょう。

横(床)の片付け、というより詰め込みが終わったら、次は縦の部分の作業です。クローゼット、机の中、キッチンや洗面の収納など。手順は、床の場合と同様です。どんどんゴミ袋や段ボールに入れてください。洋服は、別途、専用のものを用意した方がいいと思います。
ポイントは、不要なものをゴミ出しするだけでなく、必要なものを含めて、いったん、その場所から全部出すことです。理由は、2つあります。1つは、出したあと、収納部の中の掃除がしやすいこと。もう1つは、戻すのところで説明します。
家具など大きなものを除いて、すべてがゴミ袋や段ボールに入りました。
このとき、あなたは気づくはずです。汚部屋ではなく、引っ越してきたときと同じようなお部屋になっていることに。捨てるためのゴミ袋に入っていますが、まちがいなく引っ越してきて、荷物を運びこんだ状態になっているはずです。
引っ越してきたときの状態にリセットする。汚部屋からの脱出は、これくらい徹底しないと、成功しないでしょう。
このあと、掃除機、床の雑巾がけ、拭き掃除できれいにし、戻す作業に入ります。

2-3.本当に必要なものだけ戻す

戻す場合のポイントは、必要なものだけを戻すということです。これは簡単にできるでしょう。でも、その際に、1つの線引きをしてください。本当に、必要なのか、それとも必要だろうと思ったのかの線引きです。取り出したときには、勢いよく必要としたものが、ちょっと冷静になったら、不要に変わることがよくあります。全部出すのは、そんな心の変化に備えたものなのです。
必要なものを所定の場所に戻したら、残っているのは、微妙と不要だけになります。

2-4.「使う」ものは残し「使える」ものは処分する

戻した段階で、生活機能は回復し、新しい生活が始められます。ただし、部屋にはまだ、微妙と不要が残っているので、最後の仕上げが必要です。
不要は、住んでいる自治体のルールに沿って処分しましょう。処分できないものは、不用品回収業者への依頼を考えてください。
問題は、微妙としていたものです。こう考えてはどうでしょうか。使うものは残す、使えるものは処分する。せっかく汚部屋から脱出するのですから、それくらいの決断が必要です。
たとえば、1年以上着ていない洋服は、今後もほとんど着る可能性はないと思います。処分しましょう。使っていない家電製品なども、同様です。リサイクルショップなどに売れば、捨てるという後ろめたさも少しは和らぐと思います。

3.成功のための5原則

汚部屋からの脱出は、手順・方法を知れば、作業自体はそれほどむずかしくありません。問題は、脱出するという決断をして行動に移せるか、そして、最後までやり抜く粘り強い意志があるかどうかだと思います。成功のための5つの原則をまとめました。

  1. 捨てる、とにかく捨てる
  2. 自分に対して、非情になる
  3. もったいないは口にしない
  4. やり始めたら集中して一気にやる
  5. 部屋を立体的に利用する

捨てるのは、汚部屋掃除の大原則です。捨てることを最優先した掃除をしてください。そのためには、自分に対して非常になることも大切です。これを捨てたら困る?使っていなかったのですから、困りはしません。困っているのは、あなたの周りにいる人たちです。
「もったいない」は、絶対に口にしてはいけません。そんなことをいえば、お友達は心の中で「お前がいうな」と叫んでいるはずです。もったいないは、汚部屋を脱出してから口にしましょう。
部屋を立体的に使うのは、脱出後の話です。平面的な利用から、立体的な利用を考えましょう。でないと、汚部屋暮らしに逆戻りです。きれいな部屋を維持できてこそ、本当の汚部屋脱出といえます。

4.まとめ

汚部屋掃除について、手順・方法を中心に紹介しました。

  1. 汚部屋の住人の共通項
  2. 汚部屋掃除は4段階
  3. 成功のための5原則
  4. まとめ

汚部屋脱出の掃除は、普通の掃除や片付けとは違います。むしろ、廃棄物の処分に近いでしょう。捨てることを前提に、強い意志で実行してください。汚部屋掃除が終わったら、きれいになったお部屋にお友達を招くのもいいでしょう。奮闘を期待します。


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