生ゴミ処理機の処分方法は? リサイクルやリセールも覚えておこう


生ゴミ処理機の処分を考えたとき、ゴミの分類や出し方など、分からないことが出てきますよね。まだ使えるものなら、中古需要があるのかどうかも気になるものです。生ゴミ処理機を含めた家電製品は、ゴミの量を減らすため、リサイクルについて知り、正しく捨てなければなりません。
今回は、生ゴミ処理機の処分についてご紹介します。

  1. 生ゴミ処理機の処分・どうすればいいか?
  2. 生ゴミ処理機をゴミとして処分する場合
  3. 生ゴミ処理機の処分・リセールできるもの
  4. 生ゴミ処理機の処分・回収業者に頼む場合
  5. 生ゴミ処理機の処分でよくある質問
  6. まとめ

この記事を読むことで、生ゴミ処理機の処分方法がよく分かるでしょう。リセールなど再利用する方法や、回収業者を利用した簡単なリサイクル方法もご紹介します。

1.生ゴミ処理機の処分・どうすればいいか?

まず、生ゴミ処理機についてと、その処分方法などを見ていきましょう。

1-1.生ゴミ処理機とは?

家庭から排出される可燃ゴミのほとんどは、生ゴミだといわれています。つまり、生ゴミの量を削減すれば、ゴミの排出量を減らすことができるのです。そのため、各家庭でできるエコロジーな取り組みとして、生ゴミ処理機の導入が注目されています。生ゴミ処理機により、生ゴミを土壌還元できるようになり、環境保護にも貢献できるのです。
生ゴミ処理機は大きく分けて3つの種類があります。乾燥式・バイオ式・ハイブリッド式です。乾燥式は熱を利用して生ゴミを乾かし、7分の1程度までゴミの堆積を減らすことができます。バイオ式は、微生物によって生ゴミを分解し、10分の1までゴミの量を減らすことができる処理機です。ハイブリッド式は風を送りながら水分を飛ばし、微生物の活動を促す仕組みになっています。生ゴミの削減量は、バイオ式と同等です。シンクと一体型になっている、ディスポーザーもあります。

1-2.処分の方法・どんなものがあるのか?

1-2-1.ゴミとして処分する方法

自治体のルールに従い、ゴミとして捨てる方法が最も身近な捨て方です。とはいえ、ゴミとして捨てるのも簡単ではありません。費用も時間もかかります。

1-2-2.リサイクル

環境保護の観点から、リサイクルが推進されています。なぜなら、リサイクルすることで不要になった生ゴミ処理機を有効活用でき、ゴミを減らす取り組みにつながるからです。しかし、リサイクル可能な生ゴミ処理機は限られており、状態がいいものや年式が新しいものなど、条件があります。

1-2-3.回収業者へ依頼する

回収業者では、不用品の回収だけではなく、価値あるものには買い取り価格がつきます。回収業者なら急いで処分したい場合にも対応してもらえ、生ゴミ処理機以外にも処分したいものがあるなら、同時引き取りが可能です。

1-3.まずはリサイクルを考えてみよう

処分する前に、リサイクルできるかを考えてみましょう。というのは、生ゴミ処理機を捨ててしまえば単なるゴミとなります。ゴミの量が増えることは環境破壊につながるとされ、地球温暖化防止の観点からもリサイクルが推進されているのです。まだ使える生ゴミ処理機は、リセールや再利用する方法を考えてみてください。

2.生ゴミ処理機をゴミとして処分する場合

生ゴミ処理機を捨てる場合、ゴミの分類や出し方などで分からないことが多いと思います。ゴミとして捨てる場合の方法を覚えておきましょう。

2-1.何ゴミに分類される?

自治体のルールに沿って処分する場合、不燃ゴミや粗大ゴミに分類されます。ゴミの分類は地域ごとに決められているため、あらかじめ確認してください。

2-2.小型家電リサイクル法の対象か?

生ゴミ処理機は、小型家電リサイクル法の対象品目です。つまり、自治体が設置した小型家電リサイクルボックスに投入することで、リサイクルが完結します。しかし、小型家電リサイクル法に従って回収するかどうかは、自治体ごとに決まりが異なるため、お住まいの地域がどのように分類しているかを確認することが大切です。

2-3.出し方・やるべきこと・料金など

生ゴミ処理機を自治体で処分する場合、不燃ゴミか粗大ゴミかで料金や出し方が異なります。自治体により分別ルールが異なるため、あらかじめ確認してください。不燃ゴミならゴミ袋に入れて、指定日時に出すのが一般的です。料金も無料のところが多いでしょう。粗大ゴミは事前申し込み制となる自治体がほとんどで、申込時に指定された日時に出してください。粗大ゴミ処理費用は、数百円程度です。小型家電としてリサイクルする場合、リサイクルにかかる費用負担はありません。

2-4.生ゴミ処理機を自治体で処分するメリット・デメリット

費用負担が少ない方法を探すなら、自治体での処分がおすすめでしょう。なぜなら、粗大ゴミとして処分する場合でも、数百円と低コストで処理できるからです。一方、費用が安い分、申し込みの手間や捨てるまでに待機する時間などが発生し、迅速な処理ができないのがデメリットとなります。

3.生ゴミ処理機の処分・リセールできるもの

生ゴミ処理機を捨てる前に、リサイクルを考えるべきとお伝えしました。リセールできる生ゴミ処理機や方法などを見ていきましょう。

3-1.リセールできるのか?

生ゴミ処理機は中古需要が見込めます。なぜなら、生ゴミを保管する際に発生する悪臭防止や、ゴミの保管場所を縮小したいというニーズがあるためです。たとえば、生ゴミをそのまま保管した場合、害虫や悪臭が発生し、劣悪な保管環境になることが懸念されます。マンションなど集合住宅の場合は保管場所が限られているのに加え、指定廃棄日が限定されるなど、生ゴミの保管が難しいケースもあるでしょう。しかし、生ゴミ処理機を導入することで、保管に関する悩みを解消することができるのです。価格が高いため、中古で状態のいいものを低価格で買いたいというニーズは、年々高まっています。
リセールできる生ゴミ処理機は、なるべく年式が新しいもので、故障や破損がないものです。付属品などがそろっているのが理想でしょう。一方、リセール対象外となるのは、汚れや傷が著しいものや、動作に問題があるものとなります。

3-2.リサイクルショップ

リサイクルショップに売るのが、最も手軽にリセールする方法です。査定を受ける場合は、生ゴミ処理機を直接持ち込んでください。リサイクルショップによっては、生ゴミ処理機を取り扱わない店舗もあります。事前に確認してください。リサイクルショップに売却する方法はとても手軽で、すぐに現金化できるのがメリットです。しかし、希望する価格で売却できるとは限らないため、想定より低い金額になることが多いのがデメリットでしょう。

3-3.ネットなどのリセール

オークションやフリマアプリを使い、個人売買でリセールする方法も人気です。オークションサイトやフリマアプリは、事前にダウンロードしておいてください。売りたい生ゴミ処理機に関する画像や情報を商品ページにアップロードし、購入希望者を募ります。売却希望額を自分で設定できるのがメリットです。しかし、配送時のトラブルなどを避けるため、梱包(こんぽう)を丁寧にしなければならないなど、手間がかかるのがデメリットとなります。

4.生ゴミ処理機の処分・回収業者に頼む場合

処分にかかる時間と手間を省きたいなら、回収業者を活用すると便利です。回収業者に依頼するメリットや方法などをご紹介します。

4-1.回収業者に依頼するメリット・デメリット

回収業者では、家電や家財など幅広い品目のリサイクルに力を入れており、積極的に回収を行っています。自治体の粗大ゴミは申し込みから廃棄まで時間がかかりますが、回収業者なら迅速に処理できるのがメリットです。ただし、引き取りには回収費用がかかります。自治体処分より高くなるのがデメリットでしょう。買い取り可能と判断された場合、回収費用から買い取り金額を差し引いてもらえます。

4-2.回収方法

回収業者の回収方法は、宅配回収・持ち込み回収・出張回収があります。出張回収は、自宅まで訪問してくれるため、運搬や梱包(こんぽう)などの手間がなく、忙しい方や、不用品が多い方におすすめです。リサイクル買取サービスでは、出張回収に力を入れ、買い取りにも対応しています。生ゴミ処理機の処分を考えている方は、ぜひお問い合わせください。

4-3.料金はどのくらいなのか?

生ゴミ処理機の回収にかかる費用は、業者によって差があります。数千円の料金が発生すると考えてください。引き取り料金以外に、出張費用がかかる業者もあります。買い取りができる場合もあるため、詳しい金額は見積もりで確認しましょう。

4-4.コストをかけずに回収してもらうコツは?

生ゴミ処理機1台あたり、数千円の費用と出張費用がかかる場合があるため、単体で回収を依頼すると高く感じるでしょう。コストをかけずに回収してもらうコツは、ほかの不用品とまとめて処分できる定額料金プランなどを利用する方法です。生ゴミ処理機だけの引き取りを依頼するより、お得に不用品を処分することができます。
また、買い取りを上手に利用することも、費用を抑えて処分するポイントです。なるべく新しいうちに売ることで、高額買い取りにつながる可能性が高いでしょう。状態が良好なうちに、査定を受けてみてください。

4-5.こんな業者には注意!

回収業者の増加につれ、悪徳業者の横行も目立ちます。良質な業者の基準は、リサイクルに必要な古物商の許可を持っていることです。無許可営業の業者はトラブルが起こる可能性が高いため、利用しないでください。

5.生ゴミ処理機の処分でよくある質問

生ゴミ処理機を処分する際によくある疑問をまとめました。ご一読ください。

Q.生ゴミ処理機はなぜ人気があるのか?
A.生ゴミ処理機で処理したものは、肥料として活用できるから人気があるのです。家庭菜園を楽しんでいる方にとって、ゴミを削減して再利用する方法として注目されています。そのため、中古需要も高まっているのです。

Q.なるべく高く売るコツは?
A.リサイクルショップに売る場合は、事前にメンテナンスや清掃をしておくことが高く売るコツです。ネットオークションなど個人売買の場合は、画像の見栄えを意識し、印象をよくするようにしましょう。目に留(と)まりやすいように工夫するだけでも、買い手が早くつく可能性が高いものです。

Q.自治体で処分する場合、生ゴミ処理機を素材別に分解するべきか?
A.分解が必要かどうかは、事前に自治体へ確認してください。小型家電としてリサイクル回収する場合も同様です。

Q.回収業者なら即日対応も可能なのか?
A.リサイクル買取サービスでは、迅速な対応を心がけています。トラックの空き状況により、即日対応も可能です。

Q.回収業者の見積もりに納得できない場合、キャンセルはできるのか?
A.はい、できます。見積もりは無料です。他社と比較して決めていただいて構いません。お気軽にご利用ください。

6.まとめ

いかがでしたか? 家庭から出るゴミのほとんどは生ゴミで、生ゴミ処理機を使うことでゴミの量を削減し、臭い対策にもなるとされています。そのため、近年需要が高まっており、中古ニーズがあるのです。生ゴミ処理機の処分を考えるなら、まずはリサイクルする方法を考えましょう。リサイクルショップへの売却やオークションなどを使った個人売買などの方法があります。また、自治体のルールに沿って処分する場合、時間と手間がかかることが多いものです。しかし、回収業者なら迅速に処分を完結でき、リサイクルにも貢献できます。回収業者なら、出張回収が可能なリサイクル買取サービスをご利用ください。


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